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中小企業のための “ トークン報酬戦略 ” 考察ページ


OpenSea @ 経営DXラボ.ンチェーン人事考課で生まれ変わる国内企業

失われた30年と呼ばれて久しく。大企業や行政に蔓延る「働かないおじさん」問題が取り沙汰されるなか、Web3スタートアップの熱気で高揚してる私に、国内事情を憂いている暇はありません。なぜならガラパゴスな日本でさえシステムチェンジの真っ只中にあって、日々遭遇できる創造的破壊の新規サービスに接するワクワク感はドントストップだから。

先般「Web3日本の持続可能性」で報告済ですが、あらためて優良コラム “ 世界中のWeb3プロジェクトとクリプトワーカーを繋ぐオンチェーンジョブマーケットプレイスAKINDO ” に、日本の構造的かつ組織的な問題をディスラプトする可能性を見出し、目先。中小企業の人財不足問題に利活用させて戴こうと目論む私。

アーリーステージに臨む、NFTジョブ候補は現在 2つ。1. NFT起案書と、2. NFT事業目論見書、なるもの。


ブロックチェーン技術を活用する点は同じながら、1. NFT起案書(あるいはNFT稟議書)は行政や企業のルーチンワークを人事考課面からサポートするオンチェーン報酬制度の新サービスで、他方、2. NFT事業目論見書(あるいはNFT事業計画書)は主に企業の新規事業創出や新規サービスの開発で活用される新機軸。

例えば、組織内のコンペを勝ち抜いた政策やイベント企画等のNFT起案書の場合、当該プロジェクトが生んだ付加価値を基に、トークン報酬は起案者に配分される。同様、取締役会の承認を得たNFT事業目論見書の場合、新規事業が齎した付加価値を基に、トークン報酬は事業クリエイターまたは、メンバーに配分される。

無論マイナスのケースは多分に有り得るも、オンチェーンで記録される政策や事業の顛末は改善ポイントを明確に示すであろうから、組織の再編や立て直しもスピーディー。その他、意匠権のNFT化を開始すれば、企業の内外を問わず、デザイン力で得た付加価値を基に、トークン報酬はNFTクリエイターに適正に配分される。

トークン報酬システムの最適化に成功する組織や企業の業績は、大きく飛躍。その想像は難くありません。


前掲。On-Chain job marketplace “ AKINDO ” が創造的破壊であるのは、MS Bounty Program等をクリアし得る辣腕のWeb3人財にフォーカスし、専門領域の即戦力(真のプロ人材)として最高のパフォーマンスに挑戦いただく、いわばジョブ型雇用のメリットだけを追求する、その理想像を確約する(であろう)点。

そうなると On-Chain job descriptionは世界の才能を素早く集めるばかりか、優秀なジョブホッパースマートコントラクトを以ってプロジェクトにジョインし、成果のアウトプットは忽ち始まる。そのときNFT起案書あるいはNFT事業目論見書は、行政や企業の投資上のI/Oを可視化し、トークン報酬等は確定をみる。

トークン報酬のイメージは、コラム「ファントークンとは|スポーツ業界で導入され始めているトークンの事例も紹介」そのもの。感動のプレイにより所属クラブ(あるいは直接プレイヤー)がトークン報酬を得られる仕組み ≒ NFT起案書あるいはNFT事業目論見書で、付加価値の視える化に基づき配分されるトークン報酬。

ファントークンの仕組みは必然的にNFTエコノミー移住特区に実装され、日本の報酬制度の大変革はじまる。


果(成果)を出す人が報われると日本社会のイノベーションは必然的に加速する

日本が新機軸と無縁である原因の一つは、結果を出す人チームビルドに貢献する人が報われない報酬制度

ピラミッド型の組織構造を変革できない日本の組織や企業では、失敗を伴う果敢な挑戦そのもの終身雇用至上主義者にとって未曾有のリスクになる。そのため、壮大でハイリスクなビジネスモデルの石橋は叩いて叩き壊されて、一般的に、世に出る新規事業はローリスクほぼほぼノーリターンの小ぢんまり無難なそれになる。


そんな日本を抜本的にグレートリセットする最後のチャンスの鍵は、NFT推しの政策ヲタ活が握っています。

巷からはSBINFT株式会社nanakusa)の開設や野村HDデジタルカンパニー創設など続々報道が届くなか、Web3の獣道を歩む私が注目するのは、和組DAOYoursDAO。なぜならNFTエコノミー市場に新規参入する中央集権型の企業が経路依存性から抜け出し、自律分散型社会に適応するのは極めて難しいと考えるから。

いづれも黎明期である現時点。先端をゆく有り難いコラム「Web3スタートアップのためのトークン報酬(原文:Token Compensation for Web3 Startups)」は、DeFiが日本社会を根底から変革するシステムチェンジのトリガーを引きつつあることと、NFTエコノミーは、すでに起こった未来であることを教えてくれる。


起業家はトラストレスで収入できる、企業の近未来をDAOが変える。それはマーク・キューバン氏の教示。

技術革新は実は恐るべし厄介者で、資本力のある大企業と、そうではない中小零細企業あるいは、首都圏と地方の間に横たわる多様な格差を拡大する不都合な真実であることは繰り返すまでもなく。中小企業を支援する側に佇む私の使命は、日本再興のビッグチャンスであるWeb3を、地方においても等しく福音にすること。

結果を出す人が報われる !? オンチェーン評価制度ならびに、デジタル田園DAOの推進に注力いたします。


業目論見や起案、政策立案が生む付加価値の視える化で日本のイノベーションは加速する

注目すべきは和組DAOYoursDAO。こと後者の「AKINDO」にジョブホッパーの私は、EARLY ACCESS.

直観の働く人々は DAOが変える近未来の組織(企業)の姿を描いていて、フリーのWeb3エンジニアはじめ企業内外のNFTアーティビストRabbitHole等で On-Chain Activityを洗練し、行政や企業の On-Chain job description を見つけてエントリー、トラストレスでプロジェクトにアサイン。それらは世界標準に。

だとすれば、地方の中小零細企業は大企業に伍し、才能溢れる人財を、世界から呼び込むことも十分可能。

中小企業を支援する側に佇み「高度化事業」の登録アドバイザーを担う私の使命はNFTジョブの可能性に気づきWeb3人財の求人を始める、そんな積極果敢な事業者から要請を受けるであろう例えば「中小企業DAO」或いは「高度化事業DAO」等の創設リクエストをサポートすることになるのかも…そんな気がいたします。

いづれも日本再興のためのオープンイノベーションを確かなものにするのが私の天命。鋭意やり切ります。


デジタル田園都市国家構想を実現に導く政策起業家のNFT企画「メタマルシェx◯◯」政策提言 ※

新元号「令和」のライフワークは徳業により洗練される。そう考え、立ち上げた社会事業は “ 岡山令和刷新事業 ” 。コアを担うプロジェクトは、災害に強く、心豊かに生きられる Society 5.0 の街づくり。行政のデジタル化自治体クラウドの導入を促すデジタル陳情書の提出など、DX技術の駆使により推進しています。


閣府 国家戦略特区「スーパーシティ」構想 ” データ連携基盤整備事業の鍵は「住民合意」

住民と議会が志を一つにできれば行政・関係機関を動かし易く、岡山版「スーパーシティ」構想の実現可能性は高くなる。岡山版「スーパーシティ」構想の目的の一つは、岡山県下にローカルハブを幾つも創ること。岡山市に自治体アイデア公募を促すとともに、その先で待つ「住民合意」に円滑に至れる素地づくりが大切。

なぜ今スーパーシティなのか? それは、岡山に暮らす人々の生活を便利にして心豊かな社会を創るため。


スーパーシティ岡山BRT構想、瀬戸内『三都物語』は地図メニューを展開。当該ボックス☑により確認可

スーパーシティ岡山B 》※ 末尾の「B」はブラウンフィールド型の頭文字より
JR岡山駅を起点に、岡山大学岡山理科大岡山後楽園岡山城岡山県庁岡山大学病院岡山市役所岡山商工会議所リットシティを終点として囲んだ、岡山市を縮小したようなカタチの中心市街地エリア。

スーパーシティ岡山G 》※ 末尾の「G」はグリーンフィールド型の頭文字より
岡山市内2つ目のエリア選定(素案)は、岡山桃太郎空港岡山リサーチパークを含めた楕円のエリア。

スーパーシティ岡山K 》※ 末尾の「K」は吉備高原都市(吉備中央町)の頭文字より
岡山県内3箇所目はエントリー済み。岡山版「スーパーシティ」構想の魁は吉備中央町を参照ください。

スーパーシティ岡山B&G+Kの成功要因となるべく主たる事業は「岡山版MaaS」で既にお示ししている、岡山市南区役所〜JR岡山駅岡山リサーチパーク岡山桃太郎空港吉備中央町を結ぶ、BRT(バス高速輸送システム)の実現。そのとき岡山は世界を魅了する “ まるごと未来都市 ” として産声を上げるのでしょう。


札幌〜東京〜大阪を経て、2006年。地方都市おかやま市へ移住し、深く静かに潜伏を続ける私の役割あります、バラエティ。拙コラム「「スーパーシティ」構想の魁は、吉備中央町」からの再掲と相成りますが、岡山版「スーパーシティ」構想をシェアして擱筆します。ここまでお読みくださり、感謝の念に堪えません。

※ このコラムは組織を代表する意見でも友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。ありがとうございます。


 著者紹介 )) 経営DXラボ CIO 政策起業家 菅野敦也
リベラルアーツ(あるいは、ディープテック)を活かして SDGs、Online Merges with Offline(OMO)、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進および、AIスコアリング研究を継続。Society 5.0へのリスキリング、地方創生ホラクラシー組織づくりも試行しています!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業5社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回以上(出向を含む11社に所属)。多様な実務のなかで鍛え抜かれたDX人材(DX投資で先行する大企業を内部から俯瞰し適切なUXを体得した横断型人材)として、新しい生活様式に呼応する働き方DXの支援を実施。また、上場企業での管理職経験を活かして、大企業と中小零細企業の生産性を比較分析。未来志向の人財開発および、DX経営ビジョンの提案、メンバーシップ型からジョブ型雇用への円滑な移行など旬のソリューションサービスをご提供いたします。


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