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岡山市の “ ESG評価 ” の今後に警鐘を鳴らすページ

海に浸かりながらスピーチするツバルのサイモン・コフェ外相
国の暮らしや健康・生命を脅かす日本の責務

2021年11月13日 “ COP26 気温上昇1.5℃に抑制「努力追求」 成果文書採択し閉幕 ” 。国連の気候変動会議(COP26)首脳級会合2日目を迎えた11月2日「化石賞」を受賞した日本に暮らす私は、そのことを重く受け止めるとともに、ツバルのサイモン・コフェ外相のスピーチ画像が発する意味を黙考。

心の内を正直に告白するなら、高度成長期からバブル時代を、さらにITバブルほか繰り返されるバブルの生成と崩壊のなか、ジェット機で東奔西走。国内津々浦々を駆け巡った企業マーケターの私は大変申し訳ない気持ちで一杯になりました。気候変動は反省するだけで終わる問題ではないので、岡山市で出来ることを再考。

温室効果ガス排出量削減に向けた取組は紛れもなく自分ゴトであって、企業は事業存続に関わる最重要事項。ESG評価が低すぎる岡山市政にはBBCが伝える “【COP26】合意採択前に議長、謝罪し涙ぐむ 石炭めぐり ” の意味するところの啓蒙が必要不可欠。そう考え想起した「議員スコア」など、信用スコアリングの効能。

ゴミの分別もeco運転も、CO2削減スコアの意図するところが理解され始まる、温室効果ガス排出量削減。


※ 明日の政策を起こす「政策起業家」の研究領域は地方創生ソリューション・ジャーナリズム

CO2計算アプリCO2削減×アプリは既にリリースされているので、これらの評価機能を、J.Score(ジェイスコア)Miles(マイルズ)のアプリに実装することで、CO2削減に関する個人の信用スコア(CO2削減スコア)の算出を実現企業スコアは、経営層と社員のCO2削減スコアの加重平均により算出されるもの。

個人のCO2削減スコアの可視化は即ち都道府県のスコアを、それに従い首長のスコアの可視化も難くない。


室効果ガス排出量削減に向けた「取組の本気度」を如実に示す議会と首長

先般。主権者教育を怠り結果として岡山県を衆院選投票率 全国43位へ低迷させた首長と地方議員の落選運動を強化したく『おかやまヤシノミ作戦』を構想しておりますが、仮にも「路面電車ロックイン」事業を強行するような、「努力追求」成果文書を軽視する議員や首長は即座にヤシノミ候補者リストに記載しなくては。

標題の件。CO2削減スコア評価アプリ「KASEKI(仮称)」は、ソーシャルグッドの代表作になるのかも !?

岡山ヤシノミ作戦とは 】 “ ヤシノミ作戦 ” は、選択的夫婦別姓や同性婚を進めない政治家たちをリストアップし、落選に導く市民活動。“ 岡山ヤシノミ作戦 ” は、選択的夫婦別姓反対意見書を可決した岡山県議会議員をはじめ、住民の困り事は見て見ぬ振り。面倒くさい社会課題のスルーを繰り返し、市民が提出した陳情書を悉く不採択にする、そんな地方議員落選に導く岡山県民の活動です。

移住を愉しみディープな社会課題の解決に取り組む私は、引き続きサスティナビリティ広報を継続します。


※ ヤシノミ候補者選定モデル )岡山市議会の場合は陳情に対する賛否より “ ヤシノミ候補者リスト ”

岡山市の問題の本質: “ 大森市長をリコールしなければ岡山の県都は衰退を続ける3つの理由

新元号「令和」のライフワークは徳業により洗練される。そう考え、立ち上げた社会事業は “ 岡山令和刷新事業 ” 。コアを担うプロジェクトは、災害に強く、心豊かに生きられる Society 5.0 の街づくり。行政のデジタル化自治体クラウドの導入を促すデジタル陳情書の提出など、DX技術の駆使により推進しています。


閣府 国家戦略特区「スーパーシティ」構想 ” データ連携基盤整備事業の鍵は「住民合意」

住民と議会が志を一つにできれば行政・関係機関を動かし易く、岡山版「スーパーシティ」構想の実現可能性は高くなる。岡山版「スーパーシティ」構想の目的の一つは、岡山県下にローカルハブを幾つも創ること。岡山市に自治体アイデア公募を促すとともに、その先で待つ「住民合意」に円滑に至れる素地づくりが大切。

なぜ今スーパーシティなのか? それは、岡山に暮らす人々の生活を便利にして心豊かな社会を創るため。


スーパーシティ岡山BRT構想、瀬戸内『三都物語』は地図メニューを展開。当該ボックス☑により確認可

スーパーシティ岡山B 》※ 末尾の「B」はブラウンフィールド型の頭文字より
JR岡山駅を起点に、岡山大学岡山理科大岡山後楽園岡山城岡山県庁岡山大学病院岡山市役所岡山商工会議所リットシティを終点として囲んだ、岡山市を縮小したようなカタチの中心市街地エリア。

スーパーシティ岡山G 》※ 末尾の「G」はグリーンフィールド型の頭文字より
岡山市内2つ目のエリア選定(素案)は、岡山桃太郎空港岡山リサーチパークを含めた楕円のエリア。

スーパーシティ岡山K 》※ 末尾の「K」は吉備高原都市(吉備中央町)の頭文字より
岡山県内3箇所目はエントリー済み。岡山版「スーパーシティ」構想の魁は吉備中央町を参照ください。

スーパーシティ岡山B&G+Kの成功要因となるべく主たる事業は「岡山版MaaS」で既にお示ししている、岡山市南区役所〜JR岡山駅岡山リサーチパーク岡山桃太郎空港吉備中央町を結ぶ、BRT(バス高速輸送システム)の実現。そのとき岡山は世界を魅了する “ まるごと未来都市 ” として産声を上げるのでしょう。


札幌〜東京〜大阪を経て、2006年。地方都市おかやま市へ移住し、深く静かに潜伏を続ける私の役割あります、バラエティ。拙コラム「「スーパーシティ」構想の魁は、吉備中央町」からの再掲と相成りますが、岡山版「スーパーシティ」構想をシェアして擱筆します。ここまでお読みくださり、感謝の念に堪えません。

※ このコラムは組織を代表する意見でも友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。ありがとうございます。


 著者紹介 )) 経営DXラボ CIO GXDX融合イノベーター 菅野敦也
リベラルアーツ(あるいは、ディープテック)を活かして SDGs、Online Merges with Offline(OMO)、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進および、AIスコアリング研究を継続。Society 5.0へのリスキリング、地方創生ホラクラシー組織づくりも試行しています!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業5社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回以上(出向を含む11社に所属)。多様な実務のなかで鍛え抜かれたDX人材(DX投資で先行する大企業を内部から俯瞰し適切なUXを体得した横断型人材)として、新しい生活様式に呼応する働き方DXの支援を実施。また、上場企業での管理職経験を活かして、大企業と中小零細企業の生産性を比較分析。未来志向の人財開発および、DX経営ビジョンの提案、メンバーシップ型からジョブ型雇用への円滑な移行など旬のソリューションサービスをご提供いたします。


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