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「持続可能なコミュニティ、琵琶湖畔に『エコ村』をつくる( Insight 掲載コラム:仁連 孝昭氏)」に学びます。
「Insight」は関西電力がプロデュースするエコサイト。
「21世紀の新しい秩序・政策づくりに向け、各界有識者・専門家が新しい視点・論点を提供」のもと、識者によるメインコラムが人気のサイト。
さっそくコラムより〜
環境・社会・経済、ともに持続可能でないといけない。人間と自然の本来あるべき関係を取り戻し、「人と人」「人と自然」の関係性を自覚できる暮らし方
─そのモデルをつくろうと着手したのが、滋賀県近江八幡市での「小舟木エコ村」づくり
〜部分を抜粋。
「エコ」「ロハス」、そして「サスティナビリティ(持続可能な社会)」への取り組みが盛んになる中、「小舟木エコ村」は大変興味深い試み。
もうひとつ〜
エコ村というと、一般社会とは一線を画したコミュニティを思い浮かべる人もいるが、私たちは完全な自給自足のコミュニティをつくろうとしているわけではない。
エコ村の住民も、外に住んでいる人も、互いに支え合っていて、そこでの経済と外の経済がリンクしている。それが見えるしくみをつくろうということだ
〜以上、仁連氏のコラムより引用。
そうして岡山市が掲げる都市像は「水と緑が魅せる心豊かな庭園都市(岡山みらい会議)」。
この提言は、自然環境保全と効率的な都市集積を同時に満たす「循環型社会」、いわゆるサスティナブルを盛り込んだもの。
そんな「ロハスシティ岡山」は、エコ村ならぬ「エコ都市」目指して変化しようと模索をはじめた段階。
さらに氏は〜
こうしたエコ村づくりの成否を握るのは、やっぱり「人」。担い手となる、意欲的な人をどう繋いでいくか。かつてのムラ社会は、みんなが同じ仕事、同じ価値観だったから、まとまりやすい半面、違うことをする人は押さえつけられた。
だから有能な人は外に出てしまい、コミュニティは衰退した。
今は職業も価値観もバラバラで、良い意味で「デコボコ」がある人たち。それをどう繋ぎ、互いの「デコボコ」を補い合っていけるかどうか。それができれば、コミュニティだけでなく、企業にとっても、適材適所で人材を生かすモデルになる
〜以上。 引き続き〜
躓きながら一歩ずつ前進し、いつの日か、持続可能なコミュニティのあり方─温暖化問題解決につながる新しい社会のしくみを、この琵琶湖畔から世界に発信できれば、と願っている
〜氏はこう締めくくり、擱筆されました。
小舟木エコ村と等しくロハスシティ岡山は、自然と共生する持続可能な社会づくりをテーマに政令指定都市を目指しています。
【編集後記】
岡山市の可能性を成熟したコミュニティに育て、新しい社会モデルを世界に発信できればと、仁連氏の考え方に共感する次第です。
「持続可能なコミュニティ、琵琶湖畔に『エコ村』をつくる( Insightコラム)」より引用
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