- ブログネタ:
- 【 幸せへの一歩 】 に参加中!
リアル店舗からオンラインショップへ売上の大移動が続くネットビジネスの現状を理解し、創業・計画革新を支援するセミナー機会。
【セミナー 次第】
1. 「 気づきから経営判断へ 」 13:30〜15:30
講師 ヤフー株式会社 ビジネスサービス本部 開発部 部長 小澤富士男 さま
2. 個別相談会 15:30〜16:30
2007年8月9日(木) 岡山商工会議所 4階会議室に於いて 主催 岡山商工会議所 玉野商工会議所 備前商工会議所 総社商工会議所
「 社会変化とビジネス 」
地方の消費は何故 落ちゆくのだろう? 人口減少・過疎化・単価ダウン・消費マインドの低下など、果たして今もそうなのか?
一方でミニバブルに踊る都会の好景気。 明白な変化は購買パターンで、Web2.0が生んだひとつのパラダイムシフト*といえそうだ。
(* 今までの常識が覆ることを示す概念)
閉ざされた地域のリアルショップを飛び越え、情報・ブランド・値頃価格を求めてネットショップを闊歩するカスタマースタイルが定着。
十分に発達したデリバリーと安全・安心を謳うトレーサビリティーなど、バーチャルショップは手を緩めることなく攻勢を強めている。
しかもネットショップへの入り口はパソコンに加え、携帯電話・iPod・オンラインゲーム端末機等、その広がりに衰えはみられない。
そこへ静かに寄せるインフレの波。 リアル店舗を圧迫するコスト増、低コスト高効率の Eコマースビジネスを避けては通れない。
「 ネット社会のビジネスとは 」
話題のバーチャル・ワールド「セカンドライフ」がその好例。 仮想社会に暮らすこと、ビジネスもショッピングもできる不思議な空間。
何がリアル(現実)で何がヴァーチャル(仮想)なのか、その認識度合いが茹でガエル度を判別。 厳しい現実ならぬ仮想の社会。
ネットビジネスを販売に取り込み売上拡大を目指すか、地域消費を奪われたまま手をこまねくのか、回答期限は過ぎている。
参考(セミナー資料より抜粋) ネットビジネス(B2C)規模予測 2004年 2.6兆円⇒2010年 28.1兆円 約5倍の規模へと。
「 ECビジネスとは 」
1. アンテナショップ 2. モール店 3. オークション店
3形態の説明を交えながら、ブランディング・28の法則(パレードの法則)・ロングテールの法則等、マーケティングに関する言及も。
中小企業が大企業と戦えるEコマース(EC)の市場性と、百貨店を例に、ECビジネスの可能性を示す具体的な比較表の添付アリ。
「 自己診断と計画立案 」
資料添付された事業性のチェックシートに基づく自己診断の提案。
ビジネス経験・IT習熟度・事業規模・扱う製品 サービス・オリジナリティ・マーケティングの考え方などを自問する内容。
目標設定と事業計画作成のススメへと。
「 スタートしよう 」
〜 ショッピングモールに出店するには 〜 1. フォロー体制の確認 2. 出店-開店の流れ 3. 成功事例の紹介
フォロー体制がチェックの要。 アントレプレナーをサポートする税理士はじめ、商工会議所・ITコンサルタントなどの事前確認を。
なかでも Yahoo!みずから行なうコンサルティングが特記モノ。 ネーミング・タイトリングなどの販促提案を得意とするところ。
しかも地域コンサルタントを順次、増やしているという積極性。 モール出店者への対面サービスが安心感を誘い出す。
「 地元集客力とネットショップのシナジー効果 」
聞き逃してはイケナイ本日のキモ。
岡山モール。 岡山県のモール店舗がひとつの地域モールを創り出し、地域への集客Upを担うことで地域振興を狙うもの。
例えば商品発送時に岡山地域のイベントチラシを折り込む等。 地域の話題がメールを密にする結果、売上増加につながることも。
リアル(地域 既存店舗)もバーチャル(ネットショップ)も同時に栄え、地域経済の活性化に結びつくという、理想的なご提案。
実際、山形県 酒田のタイヤショップがECビジネスに成功。 次の設備投資が地域活性化に貢献する実例など、興味深い報告も。
凄い可能性に気づくネットビジネス計画立案セミナーにて、開催関係者の皆さま ありがとうございました(共有備忘録として)。
【編集後記】
セミナー定員60名のところ100名を超す盛況ぶり(驚)。 Yahoo!ショッピングをきっかけに、岡山の躍進がはじまるかも知れません。
ホーム>サイトマップ>ブランディング 目次>セミナー>岡山B構想>岡山のホテル
Copyright (c) 2005-2007 SunVerdir. All Rights Reserved.