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持続可能であるための “ ESG投資 ” を考えるページ

システム・チェンジで持続可能な岡山市づくり
COP26首脳級会合2日目を迎えた2021年11月2日。「化石賞」を受賞した日本の、ESG評価が低い岡山市に暮らす私は、ツバルのサイモン・コフェ外相のスピーチ画像の真意を咀嚼する中、Web記事 “ ボストン市、運用ファンドで化石燃料ダイベストメント義務化 ” を読み閃きも。そう、システムチェンジを他都市に先駆け岡山市をリーダー都市にする案。
いづれも岡山市民がダイベストメントの意味と意義を深めるよう働きかけ、岡山市のESG(環境・社会・ガバナンス)評価を改善・向上することで、持続可能な街づくりを推進するのもパーパスドリブンな私の使命。
ダイベストメント(Divestment)の目的の本質は、持続可能な未来への投資。
ここで岡山県民として認識合わせをしたいのは、ダイベストメントを知らなかった、あるいは知っていたけど実行していない。そうした企業の持続可能性は着実に低下していく、という厳しい現実。況や、人口・人財の奪い合いと化した地方創生コンペの連敗も街の衰退も止まらない。化石燃料産業への投資撤退の理解は急務。
今こそCivicTecher 市民パワーで長老支配を終わらせ、岡山市の「システム・チェンジ」の起点とすべき時。
日本の金融機関が石炭産業への融資総額で世界第1位に 3メガバンクが2回連続でトップを独占
深く考えておくのは化石燃料ダイベストメント。連携しておきたい People power、350NewENEration 。
“ 2章 邦銀と化石燃料ファイナンス ” より以下、抜粋 〜 日本の3大金融グループであるみずほフィナンシャルグループ(みずほ)、三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMBC)はそれぞれ石炭火力発電開発企業への融資額で世界第1位から3位までを占めました。〜
この話、なんで今どき石炭火力? “ 今さら石炭火力の延命計画!?「GENESIS松島計画」の環境アセス配慮書に意見を提出しました ” を拝読し、何をか言わんや。私たちが無関心でいるうちに、松島火力発電所に今さらガス化設備を付加するアップサイクルを行う、「GENESIS松島計画」が実行されようとしているのです。
待ったなしの難問に接し、エフェクチュエーションを駆使する私は、サスティナビリティ広報を継続します。
新元号「令和」のライフワークは徳業により洗練される。そう考え、立ち上げた社会事業は “ 岡山令和刷新事業 ” 。コアを担うプロジェクトは、災害に強く、心豊かに生きられる Society 5.0 の街づくり。行政のデジタル化、自治体クラウドの導入を促すデジタル陳情書の提出など、DX技術の駆使により推進しています。
内閣府 国家戦略特区 “「スーパーシティ」構想 ” データ連携基盤整備事業の鍵は「住民合意」
住民と議会が志を一つにできれば行政・関係機関を動かし易く、岡山版「スーパーシティ」構想の実現可能性は高くなる。岡山版「スーパーシティ」構想の目的の一つは、岡山県下にローカルハブを幾つも創ること。岡山市に自治体アイデア公募を促すとともに、その先で待つ「住民合意」に円滑に至れる素地づくりが大切。
なぜ今スーパーシティなのか? それは、岡山に暮らす人々の生活を便利にして心豊かな社会を創るため。
※ スーパーシティ岡山BRT構想、瀬戸内『三都物語』は地図メニューを展開。当該ボックス☑により確認可
《 スーパーシティ岡山B 》※ 末尾の「B」はブラウンフィールド型の頭文字より
JR岡山駅を起点に、岡山大学〜岡山理科大〜岡山後楽園〜岡山城〜岡山県庁〜岡山大学病院〜岡山市役所〜岡山商工会議所〜リットシティを終点として囲んだ、岡山市を縮小したようなカタチの中心市街地エリア。
《 スーパーシティ岡山G 》※ 末尾の「G」はグリーンフィールド型の頭文字より
岡山市内2つ目のエリア選定(素案)は、岡山桃太郎空港と岡山リサーチパークを含めた楕円のエリア。
《 スーパーシティ岡山K 》※ 末尾の「K」は吉備高原都市(吉備中央町)の頭文字より
岡山県内3箇所目はエントリー済み。岡山版「スーパーシティ」構想の魁は吉備中央町を参照ください。
※ スーパーシティ岡山B&G+Kの成功要因となるべく主たる事業は「岡山版MaaS」で既にお示ししている、岡山市南区役所〜JR岡山駅〜岡山リサーチパーク〜岡山桃太郎空港〜吉備中央町を結ぶ、BRT(バス高速輸送システム)の実現。そのとき岡山は世界を魅了する “ まるごと未来都市 ” として産声を上げるのでしょう。
札幌〜東京〜大阪を経て、2006年。地方都市おかやま市へ移住し、深く静かに潜伏を続ける私の役割あります、バラエティ。拙コラム「「スーパーシティ」構想の魁は、吉備中央町」からの再掲と相成りますが、岡山版「スーパーシティ」構想をシェアして擱筆します。ここまでお読みくださり、感謝の念に堪えません。
※ このコラムは組織を代表する意見でも友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。ありがとうございます。
著者紹介 )) 経営DXラボ CIO 政策起業家 菅野敦也
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持続可能であるための “ ESG投資 ” を考えるページ

システム・チェンジで持続可能な岡山市づくり
COP26首脳級会合2日目を迎えた2021年11月2日。「化石賞」を受賞した日本の、ESG評価が低い岡山市に暮らす私は、ツバルのサイモン・コフェ外相のスピーチ画像の真意を咀嚼する中、Web記事 “ ボストン市、運用ファンドで化石燃料ダイベストメント義務化 ” を読み閃きも。そう、システムチェンジを他都市に先駆け岡山市をリーダー都市にする案。
※ 気候変動のため動くすべての人へ 今すぐ!→ “ 350 Japan(スリーフィフティージャパン)”
いづれも岡山市民がダイベストメントの意味と意義を深めるよう働きかけ、岡山市のESG(環境・社会・ガバナンス)評価を改善・向上することで、持続可能な街づくりを推進するのもパーパスドリブンな私の使命。
ダイベストメント(Divestment)の目的の本質は、持続可能な未来への投資。
ここで岡山県民として認識合わせをしたいのは、ダイベストメントを知らなかった、あるいは知っていたけど実行していない。そうした企業の持続可能性は着実に低下していく、という厳しい現実。況や、人口・人財の奪い合いと化した地方創生コンペの連敗も街の衰退も止まらない。化石燃料産業への投資撤退の理解は急務。
今こそCivicTecher 市民パワーで長老支配を終わらせ、岡山市の「システム・チェンジ」の起点とすべき時。
※ 最高の知性 エマニュエル・トッド氏の警鐘 “ 老人支配国家 日本の危機 (文春新書 1339) ”
日本の金融機関が石炭産業への融資総額で世界第1位に 3メガバンクが2回連続でトップを独占
深く考えておくのは化石燃料ダイベストメント。連携しておきたい People power、350NewENEration 。
【 化石燃料ダイベストメントとは(Wikipedia より)】
投資撤退(ダイベストメント)とは、投資(インベストメント)の逆 – つまり、非倫理的または道徳的に不確かだと思われる株、債券、投資信託を手放すことを指す。
化石燃料ダイベストメントキャンペーンは、南アフリカでのアパルトヘイトに対する社会運動の成功例を教訓に始まりました。 2012年の団体設立以来、11兆米ドルを超える運用資産を持つ1110以上の機関が、化石燃料からの脱却を約束。
キャンペーン趣旨について350は次のように述べています。「大学や宗教団体、年金基金、その他の機関は、組織の運用に役立てるため、投資に数十億ドル規模の資金を託します。 しかしその中には、化石燃料産業への投資もあり、投資家にとっても地球にとってもリスクがあります。だからこそ、私たちは、各機関に化石燃料関連企業からの投資撤退を呼びかけているのです。」
“ 2章 邦銀と化石燃料ファイナンス ” より以下、抜粋 〜 日本の3大金融グループであるみずほフィナンシャルグループ(みずほ)、三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMBC)はそれぞれ石炭火力発電開発企業への融資額で世界第1位から3位までを占めました。〜
この話、なんで今どき石炭火力? “ 今さら石炭火力の延命計画!?「GENESIS松島計画」の環境アセス配慮書に意見を提出しました ” を拝読し、何をか言わんや。私たちが無関心でいるうちに、松島火力発電所に今さらガス化設備を付加するアップサイクルを行う、「GENESIS松島計画」が実行されようとしているのです。
※ 新しい気候エネルギー時代を生きる私たち “ 350NewENEration”
待ったなしの難問に接し、エフェクチュエーションを駆使する私は、サスティナビリティ広報を継続します。
新元号「令和」のライフワークは徳業により洗練される。そう考え、立ち上げた社会事業は “ 岡山令和刷新事業 ” 。コアを担うプロジェクトは、災害に強く、心豊かに生きられる Society 5.0 の街づくり。行政のデジタル化、自治体クラウドの導入を促すデジタル陳情書の提出など、DX技術の駆使により推進しています。
内閣府 国家戦略特区 “「スーパーシティ」構想 ” データ連携基盤整備事業の鍵は「住民合意」
住民と議会が志を一つにできれば行政・関係機関を動かし易く、岡山版「スーパーシティ」構想の実現可能性は高くなる。岡山版「スーパーシティ」構想の目的の一つは、岡山県下にローカルハブを幾つも創ること。岡山市に自治体アイデア公募を促すとともに、その先で待つ「住民合意」に円滑に至れる素地づくりが大切。
なぜ今スーパーシティなのか? それは、岡山に暮らす人々の生活を便利にして心豊かな社会を創るため。
※ スーパーシティ岡山BRT構想、瀬戸内『三都物語』は地図メニューを展開。当該ボックス☑により確認可
《 スーパーシティ岡山B 》※ 末尾の「B」はブラウンフィールド型の頭文字より
JR岡山駅を起点に、岡山大学〜岡山理科大〜岡山後楽園〜岡山城〜岡山県庁〜岡山大学病院〜岡山市役所〜岡山商工会議所〜リットシティを終点として囲んだ、岡山市を縮小したようなカタチの中心市街地エリア。
《 スーパーシティ岡山G 》※ 末尾の「G」はグリーンフィールド型の頭文字より
岡山市内2つ目のエリア選定(素案)は、岡山桃太郎空港と岡山リサーチパークを含めた楕円のエリア。
《 スーパーシティ岡山K 》※ 末尾の「K」は吉備高原都市(吉備中央町)の頭文字より
岡山県内3箇所目はエントリー済み。岡山版「スーパーシティ」構想の魁は吉備中央町を参照ください。
※ スーパーシティ岡山B&G+Kの成功要因となるべく主たる事業は「岡山版MaaS」で既にお示ししている、岡山市南区役所〜JR岡山駅〜岡山リサーチパーク〜岡山桃太郎空港〜吉備中央町を結ぶ、BRT(バス高速輸送システム)の実現。そのとき岡山は世界を魅了する “ まるごと未来都市 ” として産声を上げるのでしょう。
札幌〜東京〜大阪を経て、2006年。地方都市おかやま市へ移住し、深く静かに潜伏を続ける私の役割あります、バラエティ。拙コラム「「スーパーシティ」構想の魁は、吉備中央町」からの再掲と相成りますが、岡山版「スーパーシティ」構想をシェアして擱筆します。ここまでお読みくださり、感謝の念に堪えません。
※ このコラムは組織を代表する意見でも友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。ありがとうございます。
著者紹介 )) 経営DXラボ CIO 政策起業家 菅野敦也
リベラルアーツ(あるいは、ディープテック)を活かして SDGs、Online Merges with Offline(OMO)、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進および、AIスコアリング研究を継続。Society 5.0へのリスキリング、地方創生ホラクラシー組織づくりも試行しています!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業5社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回以上(出向を含む11社に所属)。多様な実務のなかで鍛え抜かれたDX人材(DX投資で先行する大企業を内部から俯瞰し適切なUXを体得した横断型人材)として、新しい生活様式に呼応する働き方DXの支援を実施。また、上場企業での管理職経験を活かして、大企業と中小零細企業の生産性を比較分析。未来志向の人財開発および、DX経営ビジョンの提案、メンバーシップ型からジョブ型雇用への円滑な移行など旬のソリューションサービスをご提供いたします。
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