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(画像はJR琴平駅ホームに停車中の阿波池田ゆきディーゼル列車、いわゆる汽車)
幸福の黄色いハンカチを連想してしまう、のぼりが時折ハタハタと揺れる爽やかな朝の8時57分。
JR岡山駅始発7時11分の快速マリンライナーに乗り、坂出(さかいで)駅 で乗り換え、JR琴平駅に到着したところ。
青春18きっぷ、ラスト5回目の旅。 所要時間は片道1時間46分、しかも35分間のJR坂出駅前散策つき(笑)。
「 瀬戸内の船をも照らす高燈籠 」
さて、JR琴平駅より歩くこと数分で、琴電 琴平駅が見えてきた。 その前にそびえる高さ27.6m、日本一の高灯篭(たかとうろう)。
安政六年(1859年)-慶応元年(1865年)頃に建てられた燈篭にまつわる高杉晋作・坂本龍馬の言い伝えも興味が深い。
この先の、こんぴら宮ご参拝に高まる期待。
「 金刀比羅宮の大門 」
参道の石段をひたすら登り、見上げた大きな門。
(「琴平山」の文字は、有栖川宮 熾仁親王(ありすがわのみや たるひとしんのう)の筆によるもの)
ここから境内。 そうそう、JR琴平駅ホームの黄色いのぼりに記された言葉は「しあわせさん こんぴらさん」。 お幸せに♪
↓↓琴平宮の目印は象頭山(ぞうずうさん)
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瀬戸大橋より遥かな海と多島美を愉しむ普通列車の旅。 乗り換えの記憶と、5個の捺印が刻む 青春18きっぷの想い出 あり。
岡山〜香川は日帰り小旅行にうってつけ。
「 絶景というご褒美も 」
奥社に続く石段は全1368段、本宮までは785段と長く厳しく、それでいて人気の参道だ。
肩で息する参拝者を讃えてくれる讃岐の風景。
この絶景も是非、拝んでおきたい。 風雪に磨かれた讃岐富士(飯野山)の美しさ、見えそうで見えない丸亀城。
目を凝らせば先ほど渡った瀬戸大橋も……。
ここは本宮より下ること285段目。
ということは、参道より上ること500段目、そこに佇む資生堂パーラー「神椿(かみつばき)」。
昨年11月オープン、東京銀座の人気のパーラーだ。
こんぴらさんの境内の新茶所は、有田焼に描かれた青の椿がコンセプチュアルなカフェ・レストラン。
あまりにハイ・コンセプトで、しあわせさん。
「 伊予竹に 土佐紙貼りてあわ(阿波)ぐれは 讃岐うちわで 至極(四国)涼しい 」
起源はおよそ320年前という“丸亀うちわ”の全国シェアは約90%(驚)。
こんぴらさん参りのお土産にと、金刀比羅宮の別当が思いつき、丸金印入りのうちわを創ったことが由来だそうな。
(高浜虚子の句碑やエンディングに「城とうちわの里」と流れる丸亀BMX(大道芸的ストリート自転車)映像は ハッピーポータル で)
「 丸亀城の天守閣と瀬戸大橋 」
扇の勾配が美しい日本一高い60m級城壁に、
凛と構える、こじんまり天守閣。
遥か向こうは岡山-四国を結ぶ瀬戸の大橋。
見上げる眺めと見晴らす眺め。 眺めて滑稽な我が 拙文ブログ に、どちらも最高だったと記しておこう、懲りもせず。
岡山発、各駅停車の日帰り旅行。 宮島・厳島 から 西宮・神戸南京町、今日は琴平・丸亀・児島まで(青春18きっぷの旅)。
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【編集後記】
丸亀城をあとに児島(岡山県)の紺屋さんへ。
興味を覚えて1年越し、桃太郎ジーンズ の藍染め見学も叶えることができました(嬉)。
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