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(画像は広島県尾道に輝く朝日)
2008年1月1日元旦に青春18きっぷを握り締め、
JR岡山駅より乗り込む6時18分発の岩国行き。
宮島口まで乗り換えなしの直通列車の所要時間は194分、3時間と14分。
そうして東尾道あたりで瞼に射し込む平成20年の初日の出。 寝ぼけた記憶をたどれば確か、7時25分ころ。
「 青春18きっぷ 」
というより、中年48きっぷのほうが良く似合う。
多分、神田のガード下では団塊58きっぷや壮年68きっぷと、ホッピーほど苦い駄洒落が交されているだろう。
そんな青春18きっぷ(JR普通列車が一日乗り放題×5回分のトクトク切符)は宮島航路も乗船できるから有難い。
岡山〜広島・宮島・厳島観光にもってこい♪
「 四季を彩る山陽本線 」
東尾道で初日の出の祝福を受けて小1時間。
海辺より山間の谷間を登坂する各駅停車の車窓に広がる雪景色。
どうりで足の裏から冷えてきた。
そう、学生時代の札幌への帰省途中、上野発の夜行列車降りた時から♪…、懐かしさと寒気が交錯してみたり……。
ようやくのJR広島駅で15分停車し宮島口へ。 徒歩にて連絡船さん橋、約15分ほど潮風に鍛えられ10時過ぎ到着。
今日一日だけなら葵のご紋にも思えてくる通行手形、青春18きっぷを高々とかざしていざ、宮島へ上陸することに(嬉)。
鉄子の旅 VOL.1 特別版
[ YouTubeの宮島、厳島。 注)音が出ます ]
厳島・弥山(みせん)の自然と歴史が奏でる物語をひとたび知ってしまえば観光せずにいられない神の島、宮島。
800年前の西行法師「撰集抄」に登場し、現在、神鹿(じんろく)と呼ばれるニホンジカが観光客を出迎える宮島。
「 2008年元旦の大鳥居 」
潮の満ち引きが悠久の風情を愉しませる先賢の創造物、
日本三舞台のひとつが国宝 平舞台なら、瀬戸内海に浮かぶ重要文化財の大鳥居は日本三大大鳥居のひとつとも。
創意の壮大さもさることながら、この大鳥居に近づくほどに、まして触れようものならご利益は特大とのこと。
特大といえば、この手形。
厳島神社の参道より一本奥へ入った町屋通りの建具店に張られた驚愕のビッグサイズ。
手形でお困り事がなきよう、商売人なら拝んでおくのも一興と、かように感じる次第です。
けだし、この手で張り出されたならタダでは済みますまい。
そうしてこの手形の持ち主は130年前、厳島神社 8代目となる現在の大鳥居を建てた宮大工さんの手形だそうな。
青春18きっぷという通行手形と特大手形。 しかも鹿の背にペタペタ手形をつける子どもの得意満面が面白く。
そういえば、往路列車の車窓にペタペタ手形をつけてしまったと省みながら復路へと(宮島の元旦に感嘆し)。
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【編集後記】
京にみる情景と懐古感が漂う宮島・町屋通り。
五重塔の朱色がひときわ美しく。 人と神々が共に生きる島、そんなキャッチが腑に落ちて。
世界文化遺産より。 宮島観光公式サイト
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