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「 ウェブ3.0型社会 」
Web2.0にひとつ数字を足したタイトル、その本の中身はひとつ上のコンセプト、いや、そんな単純な内容ではなかった。
生活にWebが溶け込む理想的なユビキタス社会、「リアルとネット、歩み寄る時代」と記すエピローグに未来の光が示される。
リアルとウェブが織り成すところに人類が直面している諸問題の解決の糸口はある。 あくまで主役は人でありコミュニティ。
〜人間的で崇高な志は、人類に共感されやすいものだ。(P232より引用)〜 著者は Web2.0の先に期待を込めてこう締めくくる。
ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代
「 豹変する社会の仕組み 」
CGM( コンシューマー・ジェネレーティッド・メディア Consumer Generated Media )とは消費者が醸成するメディア。
ブログをはじめSNSの代名詞 mixi(ミクシィ)など個人が自由に情報発信できる、いわば個人TVのようなもの。
CGMの台頭は既存メディアを悩ませる一方、ロングテールのビジネスチャンスを劇的に拡大。 CGMを追い風にする企業は少なくない。
CGM情報は毎週金曜日 東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX) 22時放映「 Blog TV(ブログ ティービィー) 」が積極的。
前述の著者、神田敏晶氏が司会を担当。 下記、YouTube(ユーチューブ)動画にて ご覧いただけます(音声あり)。
このコンテンツに出演しているジェット☆ダイスケ氏は今をときめくアルファブロガー(影響力の強いブロガーのこと)。
個人が創り出すメディア(CGM)が視聴者を集め、想像を絶する勢いでその数は増殖中。 氏のバラエティ番組ブログ 「 ショビズバ 」
「 場を読む 潮流を感じる 」
技術革新は日進月歩から秒進分歩、Webはドッグイヤー(7倍速)からマウスイヤー(18倍速)に進化してしまった今。
Web3.0は既にはじまっているのかも知れない。 その気配を察したときには ゆでガエル。 そんな可能性も、なきにしも(汗)。
「ゆでガエル現象」への警鐘―あなたは大丈夫ですか?
今を知り、これからを感じ、その先を読む。 経営者ならずとも、ビジネスをハンドリングする者の必読書といえそうです。
ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代
Web2.0の分かり易い解説をベースにイメージさせるWeb3.0型社会なればこそ、次代の戦略を読み解くヒントとなれるはず。
先駆するビジネスアスリートにお勧めしたい一冊です。
【編集後記】
2007年8月21日(火) 折りしも 岡山市政令指定都市推進シンポジウム「政令指定都市・岡山が目指すもの」に聴講参加。
基調講演「分権市民社会における大都市制度のあり方」 講師 澤井安勇氏 著書 ソーシャル・ガバナンス 新しい分権・市民社会の構図
世界規模で仕組みの変革が起こる中、輝かしい岡山を次世代に引き継ぐための変化のひとつが政令指定都市への移行。
「都市と市民の世紀」
都市間ネットワーク・市民参加・道州制(広域地方政府システム)・真の地方政府の確立など、新しい岡山への期待が示されました。
後半のパネルディスカッションでは都市の「情報発信力」が強調されたり、あたかも Web3.0型社会を彷彿とさせる発言も。
素晴らしいシンポジウムもオーディエンスあってのこと。 CGMの重要性・Web3.0の意義を再度 認識する好機でありました。
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