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画像左はホテル日航倉敷のフレンチレストラン 八間蔵(はちけんぐら)のアプローチ。
奥行き八間(14.5m)に由来する八間蔵は、もとは大橋家の米蔵。
1973年(寛政5年)に建築された大橋家住宅は現在、国指定重要文化財。
その名家の蔵の内壁は、ひんやり快適な平目地瓦張り。 断熱・防寒・防湿に加え、防火を備える完璧な設計思想。
220年を経て毅然と、仏蘭西料理の館を演じています。
身に余る会食を終え、至福のひとときを散策に充て。
ブラリ歩いて約5分。 倉敷の、いや、世界の資産 大原美術館が見えてくる。
空はあいにくの雨模様。
(画像のシトロエンはアーティスト2人によるユニット Rogues’Gallery(ログズギャラリー)のドライブ・パフォーマンス「ガソリンミュージック&クルージング」に使用された実車)
さて、睡蓮の身になれば、雨はあいにくではなくウェルカム。
慈雨が洗練する蓮の花のイエローはひときわ新鮮。
透き通るような美しさ。
「睡蓮、黄色のハーモニー」と名づけたしファインショット。
「睡蓮」で名を馳せるクロード・モネは、「光の画家」と称されたフランスの印象派。
季節の遷移を色彩と陽光を巧みに操り描き出す天才画家。
1890年代より描きはじめた連作『睡蓮』はあまりに有名。
画像はフランス・ジヴェルニーの自宅、モネの庭(アトリエ)から株分けされた正真正銘の「モネの睡蓮」。
大原美術館のスイレンは咲き始め。
頬を赤らめ微笑むような色彩がよろしく、梅雨時の雨を狙い、倉敷美観地区 大原美術館の睡蓮を鑑賞するのも一興です。
【編集後記】
現代作家にスポット当てる大原美術館の新規事業「Artist Meets Kurashiki(略称AM倉敷)」の会期は2007年7月8日(日)まで。
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