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後楽園の季節の行事を紹介するページ

茶つみ祭
画像は 2007年5月19日(日)

岡山後楽園で催された「茶つみ祭(ちゃつみまつり)」の様子(茶つみ祭は「お田植え祭」と並ぶ後楽園の二大農事祭)。

300年を超す後楽園の歴史のなかで粛々と、歴代藩主のノドを潤す茶葉を育んだ茶畑に、今年も収穫の時期が訪れました。

岡山後楽園の「茶畑」 後ろの土手山と調和する風景が美しく

茶つみ踊り
収穫祝う嬉しさに、時代を遡る楽しさも。

画像の「茶つみ踊り」を披露してくれたのは、美作(みまさか)市海田(かいだ)の娘さんたち。

後楽園の野点(のだて)
そんな自然の風物詩にあわせて、野点(のだて)も催され。

やわらかな陽の光を頂く茶摘みと茶会。

野遊びとは、それが殿さまの遊び方。

野点傘の朱色が美しく緑とマッチする、はるか昔に洗練されたその光景。

茶摘みは楽し
野点の上品な淑女の雰囲気と、振り返れば陽に輝く茶畑と。

その茶葉を摘むのが元気な娘さん。 勤しむ茶摘みと優しいそよ風。

心の充足が、まもなく空腹を誘い出す。

後楽園の茶つみ弁当「お庭そだち」
画像は後楽園特産品ブランド『お庭そだち』を冠する、茶つみ祭限定の「茶つみ弁当」。

後楽園の茶葉を使って炊き上げた茶飯のおむすび。 おかずもしっかり添えられ350円。

とってもおいしゅうございました(嬉)。

ゆるり、食後の散歩へと。

茶畑を奥に進む「千入の森(ちしおのもり)」を、抜けて色づく梅林へ。

紅白魅せた梅の木の、次は青い梅の実も。

引き返す桜林に、赤く染まったサクランボ。

茶つみ娘さん
茶畑へ舞い戻ると、新緑に浮かぶ茶摘みの娘さん。

紺がすりの着物に眩しい黄色と赤だすき。 手甲脚絆(てっこうきゃはん)と姉さんかぶり。

新緑がとても美しく「自然って本当にイイですね」と、どこからともなく聞こえた気がします。 

さて、日曜日の岡山市内はイベントだらけ。

画像は「おひさまアートバザール2」。

後楽園の帰り道、アーティストが一堂に会する岡山の芸術市場が面白く、すっかり長居することに。

旭川のほとり「石山公園」の日曜日を取り巻く熱気。 手工芸とパフォーマンスの楽しい時間はいくらあっても足りません。

さらにイベントのハシゴへと。

画像は毎月第3日曜日 開催「オランダ通り祭り」の路地風景。

ベンチャーズ流れるライブゾーンに露店が並ぶ賑やかなオランダ通り。

岡山のイベントは最高潮。 そんな熱気を冷まそうとしたのか、水道管が外れる冠水ハプニングもありました。

記憶に残る凄い一日(茶摘み祭と岡山のイベントをご紹介)。


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【編集後記】
観蓮節(かんれんせつ)に向け
庭園内の蓮の葉はスクスクと成長中。

蓮の開花を観賞する岡山後楽園の行事「観蓮節(かんれんせつ)」は2007年7月15日(日)。

午前4時の開園がこれまた楽しみ。


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