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「吉備路れんげまつり」を目指して発車オーライ!
JR岡山駅17番ホーム(吉備線)より「昔ばなし」が流れる汽車に乗り込みハイキング(限定列車は平成19年4月1日〜6月30日の土・休日)。
吉備線 備中一宮駅を起点に「吉備津彦神社」、牛供養の「鼻ぐり塚」、樹齢800年杉の「吉備津神社」、
「惣爪塔跡」「造山古墳」「備中国分寺」を辿る約10kmのコース取り。 美しい自然と歴史文化に遭遇できる推奨コース。
早速、山陽道屈指の大社「吉備津神社」をご参拝。
1,100年以上の時を経て国宝の「本殿」は、50年ぶりの檜皮葺替(屋根)と内装塗り替え工事で外観拝観は不可(平成20年9月終了予定)
と、惜しがる間もなく奉納演舞「温羅神楽(うらかぐら)」を拝観。 いとも稀なる絶好機。
眼前に、現れ出でたる「造山古墳(つくりやまこふん)」は全長360m 全国第4位の巨大古墳。
築造時は全国1位の最大サイズで、ヤマト王朝を凌ぐ強大な勢力であったという「吉備王国」説は今も謎。
その謎が、美しい自然に歴史ロマンを添える趣も。
さて、ハイキング本隊からはぐれてしまうも、ちゃっかり「国分尼寺」「こうもり塚古墳」を見学してGOALすることに。
そんなはぐれ雲の到着順位は、最下位。
先着した皆さんの弁当はもうわずか。 先輩諸兄のご健脚振りに、ただタダ脱帽するばかり。
60歳を越す御仁の闊歩する雄姿に驚きも……。
「れんげ祭り」ステージ中央は「ちくわ笛」で一世風靡。
しかも 桃太郎のからくり博物館 館長として話題をさらうスーパースター「ちくわの人」。
岡山名物 さわら料理をPRする「岡山さわら連」の踊り曲「SA・WA・RA・JA!(さわらじゃ)」に合わせて大きな手拍子も。
原曲「うらじゃ」のアレンジ曲だから楽しくノリも良く。 ちくわ笛のその音色の柔らかさと味わいは……、ちくわですものネ。
歴史・文化・自然良しの三方良し
何よりハイキングを開催くださった 岡山県ユースホステル協会 皆さまのお人柄良しに感謝。 ありがとうございました
(すっかり吉備路に魅せられて)
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【編集後記】
帰り路は備中国分寺の駐車場より総社駅行きシャトルバス。
無料サービスなのに豪華リムジンのお気遣い。 ありがとうございます
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