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世界初公開を多数携えたエジプト5000年の歴史がココ、「岡山市立オリエント美術館」へやって来た。
古代エジプト調査といえば、早稲田大学の吉村教授。
『吉村作治の 早大エジプト発掘40年展』 2007年3月17日(土)〜 5月13日(日)
吉村先生のホームページ 「吉村作治のえじぷとぴあ」 著書 ぼっ♪ぼっ♪ぼくらはエジプト探検団
「世界に先駆けて、日本で初公開されます。そして国内では、おそらく最初で最後の一般公開です。しかも中国地方で見られるのは岡山だけ!」
と記した一枚のパンフレット。
そんな奇跡というべき「古代エジプト展」に選ばれし岡山は、文化のクロスポイントとして世界に認められた、ということなのでしょう。
ここは「岡山カルチャーゾーン」。
近隣には「岡山県立美術館」、音楽の殿堂「岡山シンフォニーホール」、「岡山後楽園」と歴史文化が集積する魅惑のスポット。
さて、オリエント美術館内の展示物は、早稲田大学 古代エジプト調査隊が 40年をかけて発掘した成果物。
しかも美術・学術的に選りすぐられた250点。
神秘性と幻想の、時空を超越した芸術作を表現する言葉は見当たらず。 「青のマスクは3800年前」に驚きVTRに釘付けに。
繰り返し見るうち妙な情動を覚えたり……。 パンフレットの締めくくりは「岡山だけ! この機会をどうぞお見逃しなく!!」と。
そうしてエジプトロマンに浸ること約2時間。
悠久の歴史に圧倒されたか巡りめく脳裏を冷まそうと、急ぎ足で「後楽園」へと。
「日本の歴史もまた魅力的」と、思わずヒザを打つ次第。
(画像は後楽園の中ほど 唯心山(ゆいしんざん)ふもとのキリシマ・ツツジ)
四季が自然の表情を豊かに変化させ、その美しさが観る者すべてに喜びを。
多くの鳥たちが遊ぶ芝生の横に、パッと花咲くレンゲ草。
ここは「お田植え祭」の表舞台。
さりとて今は、蝶蝶の舞が美しいレンゲの花盛り。
そうして岡山後楽園は造園より 300年。 5000年のエジプト展を経て、益々、後楽園を身近に感じる不思議な心境。
300年が何だか昨日のことのよう……。
(画像は2007年4月24日 岡山市民会館 の様子)
後楽園の帰り路、行列の貴婦人に尋ねれば、「都はるみ」さんのコンサート。
「アンコ椿は恋の花」♪ 夢とロマンに恋の花が咲き乱れる、岡山カルチャーゾーンでありました(嬉)。
『もっと♪岡山』|1.岡山の自然|2.岡山の歴史|3.岡山の文化|4.岡山の産業
【編集後記】
VTRの中で「そんな夢みたいなハナシ」と聞くたび、「よしっ、その夢もらった」の繰り返しなんだと笑う吉村教授。
吉村教授の自筆「思いは、叶う。夢は、叶う」「継続は力なり」より、諦めないことの大切さを確認する次第です。
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