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「 岡山県の位置 」
近畿圏、四国、九州を結ぶ陸上交通の要衝、結節点に位置する岡山県。
最速新幹線で新大阪44分、博多へ1時間37分、東京まで3時間17分。 飛行機利用なら羽田1時間15分、那覇1時間50分、札幌(新千歳空港)まで約2時間。
しかも岡山空港 - JR岡山駅は、リムジンバスにて約30分。
意外にも首都圏が近く、四国への架け橋「瀬戸大橋」の起点であり、空路においては時間的に日本の大都市の中間に位置する、名実ともに日本の主要都市。
「 岡山県の地形 」
上記画像の通り、円形拳(えんけいこぶし)形。 吉備伝説にみる桃太郎のコブシ、元気に突き上げたグーを連想。 バランスの良い丸型に和やかさが感じられ、世界の人々から“カワイイ”と愛されそうな岡山県の地形。 チャームポイントとも。
「 岡山の地理 」
前方に美しい瀬戸内海を配し、後方は1,200メートル級の高山を連ねる中国山地。 雨雲はここで降雨することから、岡山は水資源に恵まれる。 太平洋側を四国半島に守られた、災害に強い地理的環境を備えているともいえそう。
吉を備える地理≒吉備の国。 と、地名の由来の憶測も……。
「 岡山の地震 」
観測史上、岡山県内の最大マグニチュードは5クラス。 岡山県下の活断層は少ないとされ、史実に大被害の記述は見当たらず。 さりとて南海トラフ(四国沖の南海底活断層)は脅威。 地震、雷、火事、家内!? 一時たりとも油断してはなりませぬ。
「 岡山の気候 」
夏は暑いが河川と緑のお陰か、体感温度は低くなる。
そうして山間部では雪が降り積もり、スキー場が運営されるなど、四季折々の表情もまた豊か。 誠に風光明媚な土地柄、そこが岡山のいいところ。
「 岡山の風水害 」
岡山県は前方を四国山地に、後方を中国山地に守備されており、比較的天災の少ない県ではあるが、1934年、高知県上陸の室戸台風被害は甚大。 油断は禁物。
「 岡山の川と名水と魚場 」
岡山県は3本の一級河川『吉井川』『旭川』『高梁川』を有する名水県。 その水は、量・質ともに一級で、雄町、塩釜、岩井の3名水が環境省名水百選に選ばれる。
一級河川が出逢う瀬戸内海の海鮮魚介もまた、格別。
「 岡山の温泉 」
岡山県下に活火山、休火山はないが、美作三湯(みまさかさんとう)『湯原』『湯郷』『奥津』は、全国的な人気温泉。 火山リスクなく、名湯、秘湯が多い都合の良い話。
「 岡山の景勝 」
大山隠岐国立公園麓の『蒜山(ひるぜん)高原』リゾート、日本のエーゲ海『牛窓(うしまど)』有する瀬戸内海国立公園。 奥津温泉下流の『奥津渓』、全長1,200m級の鍾乳洞『井倉洞』、日本の滝百選より高さ110mの名瀑『神庭の滝』など見所満載。
瀬戸内海は日本の朝日百選『虫明迫門の曙』、笠岡諸島の多島美など、美しい自然を借景に、歴史的建造物が映る岡山の情景を是非、堪能されたし。
「 岡山の植物 」
太陽サンサン緑溢れる岡山県。 意外なことは、全国でも自然植生が少ない県ということ。
それは暮しやすい土地柄ゆえ、古より生活用の材木伐採が進み、人工植樹を促進させた。 そんな豊かさの証かも知れません。
植物の天然記念物『鯉が窪湿原』はじめ、『菩提寺のイチョウ』『宗堂桜』『黄金杉』『七色樫』『阿知の藤』、NHK大河ドラマの武蔵に登場の『醍醐桜』が有名。 桜の名所は、『閑谷学校』『鶴山(かくざん)公園』を筆頭に、星の数。
「 岡山の動物と昆虫 」
とにかく多い。 岡山市内さえも無数の野鳥が飛び交い、岡山城にキツネが住みつくエピソードまで。
岡山後楽園では国の天然記念物「タンチョウ(鶴)」が飼育されており、羽ばたく姿はあまりに優雅。 年始の祝賀舞が美しい。
天然記念物『ヤマネ(ネズミのようで尻尾はリス)』、『ツキノワグマ』『ニホンザル』や、野鳥は絶え間なく渡り来る。 カワセミの仲間で最大の『ヤマセミ』『ブッポウソウ』など希少種も。 国の天然記念物『カジカガエル』『オオサンショウウオ』、魚の『アユモドキ』はついた名前が面白い。 笠岡市の『カブトガニ』は、全国的に有名。
無数の昆虫を追って小動物が走り回る一方、チョウやカミキリなど、減少により、希少種や絶滅危惧種に指定される種も増えている。
「 マザーランド岡山 」
都会で忘れた眩しい太陽の光と澄んだ空気。 肥沃な土壌に透き通る水、懐深い山と恵みの瀬戸内。
人らしく暮らすための豊かな自然、この地にそれがある。 地方の里山が、自然の宝庫だと、あらためて語るまでもなく。 もれなく岡山も良いところ。
岡山地域の魅力をお伝えできれば幸いです。
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【 編集後記 】
全国より移住先を選定した筆者が、客観的記述に努めております。 とはいえ、盲目的な賞賛もありそう。 ご容赦のほど(笑)。
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