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「 ブランディングの意義 」
ブランディングとは、対象とするブランドの「価値を高める行為」にほかならない。
そしてブランドの形態は、製品・サービスの比較において、顧客の差別化を促すために付けられた識別マーク。 そんな認識が一般的。
そもそもブランドは、牛を見分けるために押した焼印「ブランドマーク」が語源であるため、ブランド=識別という解説も、分かり易い。
論点は、当該ブランドを認識した顧客が、そこにブランド・エクイティ(資産)を見出し、そのブランドを選択するか、その一点に絞られる。
ブランディングとは、「ブランドの価値を最大化する行為」であり、同時に、「顧客のブランド選択を確実なものにする行為」にほかならない。
( ブランドらしさのつくり方―五感ブランディングの実践 by Amazon. )
「 華やかなるブランディング論 」
検索エンジンに「ブランディング」と入力すると、
Webブランディングやプロダクトブランディング、マネジメントブランディング論にコーポレートブランディング論等、まさに百花繚乱。
論調は、総じて、既存のマーケティング理論の上に構築された、マーケティングの一分野としてのブランディング論と読み取れる。
ブランディングについて、もし、マーケティングの教科書通りに説明したなら、中小企業の経営者を反射的に引かせるかも知れません。 莫大なコストを要求する現在のマーケティングトレンドにより、「当社には無理だ」という即断を予感してしまうから。
そんな中小企業主の溜息に待ったをかける、使える『 ユビキタス(広くあまねく存在する)ブランディング論 』を下記の通り、提唱申し上げる次第です。
『 ユビキタス ブランディング論(Ubiquitous Branding Theory) 』
広くあまねく存在するユビキタス・コンピューティング。 その遍在性がブランディングに可能性をもたらし、顕著になる今。 いつでもどこでも誰でもが、情報発信の恩恵に授かる理想のインターフェース(メディア環境)が整い、ブランド構築が容易になった。
それをユビキタス・ブランディングと呼ぶ。 ローコストかつハイパフォーマンスの次世代型ブランディングで、CGM(CitizenGeneratedMedia)において革新的で効果的。
1億総ブランディング を可能にする理論。
※ CGM(CitizenGeneratedMedia)は、地域住民の情報発信がメディア化したもの。 CGM(ConsumerGeneratedMedia)と似て非なり。
[ YouTube 動画ブランディングのロールモデル ]
次ページ「ブランディング効果」に続きます
【 編集後記 】
ブログブランディングは、貴方と、貴方のビジネスの価値を高める行為である。 そう、直感された方は、6/8ページ へお進みください。
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