アナロジー思考から鑑みる “ 遠い類推DXデザイン思考のページ


ーク・スーツに分類されない企業マーケター「学びの空白」懸念 from 日本経済新聞社.

2020年7月24日(金)日経朝刊(全日版)トップ記事を補完する小見出し “「学びの空白」懸念 ” に目は釘付けに。折しもG-Apps.jpのコラム “ ICT教育の目的とは?失敗しないための目的の明確化と共有の仕方 ” が強調するICT教育の導入・活用における最終目標「創造的な人材育成は、どうしたら地域社会に根付くか。それを考えあぐねていた時だから。

学校教育のみならず人生100年時代のリカレント教育においても “ 新しい生活様式 ” のなかで暮らすことを決意した私達は遍く「サイバーフィジカルシステム(CPS)」ならびに「Society 5.0」を理解し受け容れ、誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる人間中心の社会創りを共通の使命としたい

そのとき忽ち浮かんだ構想は、デジタル公民館に新しい価値を付加する、GIGA公民館EdTech構想。※ 現時点、教育機関としての公民館は早晩 “ 未来の教室 ” を担うはず。という私の仮説に基づいています。

⇒ CPS(サイバーフィジカルシステム)とは?IoTとの違いは?

身につけたアナロジー思考からGIGA公民館EdTech構想など続々繰り出されるアイデアを恣意で終わらせず、実行さらに実現へ導く技能をイノベーション構想リテラシーと定義づける私。どうしたら手に入る?


務に実装されたEdTechと、無意識に会得した「調べ学習」≒ アダプティブラーニング

1986年一部上場、電機メーカーに就職まもなく鎬を削る国内販売会社へ出向となり、東京秋葉原〜大阪日本橋の量販メガ市場で鍛えられ、情報通信事業部(本体)へ異動後は、通信キャリアと協業するマーケター職としてICTの変遷を具に観てきた私。1990年代 販社ではNEC往年のグループウェア StarOfficeを、事業本部では Microsoft Exchange Serverを、管理職となり特許を取得した三洋テレコミュニケ―ションズ時代はサイボウズを利活用するなど時代の先端を駆ける精強な UX(ユーザーエクスペリエンス)を蓄えるなかで、今やDX推進の鍵とまで呼ばれるデザイン思考を強かに体得。2006年に同社を退職。地方都市へ移住後はクラウドサービスの走り GoogleApps無料版で無料のWebサイトを立ち上げたり、Society 5.0時代に備える NPO法人のWebサイトGoogle非営利団体向けプログラムを借りて無償運営できたり、當にDX技術のお陰様。

いま振り返らばWin95が職場に速やかに導入された1995年以降、サプライ・チェーン・マネジメントが整備され社内稟議は電子決裁システムに移行しeラーニングを受講する中サイバーセキュリティ技術も体得したり。いち早くEdTechドップリの日々を経たからか2001年、日本版401k(確定拠出年金)を即ちチャンスと捉えてマイポートフォリオの運用開始。拙コラム “ 意味深なセマンティック相場 ” で報告の通り元本500万円は10倍超となり地方都市の不動産投資に切り替え、退職、移住を敢行。當にDXデザイン思考のお陰様。

そうして岡山市へ移住した2006年以降。再就職、転職に臨むにつけ私を強かに担保してくれるのが、これまたDXリテラシー。50歳台なら極めて難しいオフィスワーク職の転職も、大企業のブランチであるほどクラウドベースのCRM/顧客管理システムやSFA/営業支援システム、MA/マーケティングオートメーションを巧みに操る即戦力が求められるがゆえに、いづれも東京本社の人財大手企業や時として国内屈指の保険会社だったり今を時めくFinTech企業でさえ年齢克服、晴れてジョイン。當にイノベーション構想リテラシーのお陰様。


石混交のサイバー空間の情報から「玉」を抽出するネット検索リテラシー

なぜ移住先は岡山だったの?と、しばしば問われる私の仮説は、この街は「やがて人々を集める素晴らしい街になる」はず、という当時の私の仮説に起因すると思われる。いちいち説明が面倒なので用意してあるトークスクリプト(シナリオ)は「海の幸と山の幸に恵まれた晴れの国で一級河川が3本もある素敵な県だから〜」という無味乾燥とした内容ながら、じゃぁそのことをどうやって知ったの?とするツッコミは未だに皆無。

前述。情報通信業界において全国主要な大市場を走り回るマーケター職を担った私は47都道府県中44の県庁所在地を訪ねていたことから、地方の主要都市の土地勘は相応にある上に、あとは言わずもがなネット検索リテラシーのお陰様。全国津々浦々成長ポテンシャルを調べ上げ、居住地の選定を終えるやいなや移住の礎となる不動産物件の竣工(約3年前に)情報をキャッチし資料請求から購入契約へ。玉石混交のサイバー空間は、チャンスとリスクが混在する表と裏と闇の3部構成だから、これからを生きる人々に問われる、ICT教育

今の私はギークでもスーツでもないけれど、どこでも心豊かに生き抜く持続可能性を担保する、DXデザイン思考を授けてくれた社会に報恩謝徳したくICT教育に関し、地域に貢献するための出番に備えています。以下は蛇足ですが、5月3日マイナポータルから不備なくインプットした特別定額給付金のアウトプットは22日後。お世辞にも実用的とは言えないシステム改修の協力は惜しまないし、マイナポイント事業のPC予約に際し、レガシーブラウザ IE11が要求される痺れる環境サポートも、ICT教育の一環として私は厭わない。

サイバー社会を東奔西走する者の使命はデジタル・ディバイドの圧縮で、暮らす地域社会に貢献したい。


GIGAスクール構想の実現に呼応する「GIGA公民館EdTech構想」

身につけたアナロジー思考からGIGA公民館EdTech構想など続々繰り出されるアイデアを恣意で終わらせず、実行さらに実現へ導く技能をイノベーション構想リテラシーと定義づける私。どうしたら手に入る?

上述。先ほど立てた問いに対して一つ、ご報告。2018年11月の拙コラム “ QRコード決済の普及率と、地方創生に垣間見る緊密な関係。もし支払額の20%が還元される観光地や商店街があったとしたら… ” エントリーから1年9ヶ月を経て、“ がんばろう岡山市!スマホ決済最大20%が戻ってくるサマーキャンペーンのご案内 ” このような形で実現をみようとする今だから。“ 遠い類推 ” が秘めている仮説の検証を始めます。

新しい生活様式に呼応する新しい公民館のあり方について調べ学習、必要な話題を検索するなかGIGAスクール構想に辿り着き、≪文部科学大臣メッセージ≫ の拝読により、DXお節介の魂に火は灯り。実現へ導くイノベーション構想リテラシーを駆使した「GIGA公民館EdTech構想」の展開を目論んでいるところ。

子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現に向けて
〜令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境〜
≪文部科学大臣メッセージ≫

 12 月 13 日に閣議決定された令和元年度補正予算案において、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するための経費が盛り込まれました。

 Society 5.0 時代に生きる子供たちにとって、PC 端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムです。今や、仕事でも家庭でも、社会のあらゆる場所で ICT の活用が日常のものとなっています。
社会を生き抜く力を育み、子供たちの可能性を広げる場所である学校が、時代に取り残され、世界からも遅れたままではいられません。

 1人1台端末環境は、もはや令和の時代における学校の「スタンダード」であり、特別なことではありません。これまでの我が国の 150 年に及ぶ教育実践の蓄積の上に、最先端の ICT 教育を取り入れ、これまでの実践と ICT とのベストミックスを図っていくことにより、これからの学校教育は劇的に変わります。
 この新たな教育の技術革新は、多様な子供たちを誰一人取り残すことのない公正に個別最適化された学びや創造性を育む学びにも寄与するものであり、特別な支援が必要な子供たちの可能性も大きく広げるものです。
 また、1人1台端末の整備と併せて、統合型校務支援システムをはじめとした ICT の導入・運用を加速していくことで、授業準備や成績処理等の負担軽減にも資するものであり、学校における働き方改革にもつなげていきます。
 忘れてはならないことは、ICT 環境の整備は手段であり目的ではないということです。子供たち
が変化を前向きに受け止め、豊かな創造性を備え、持続可能な社会の創り手として、予測不可能な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参画するための資質・能力を一層確実に育成していくことが必要です。その際、子供たちが ICT を適切・安全に使いこなすことができるようネットリテラシーなどの情報活用能力を育成していくことも重要です。
 このため、文部科学省としては、1人1台端末環境の整備に加えて、来年度から始まる新学習指導要領を着実に実施していくとともに、現在行われている中央教育審議会における議論も踏まえ、教育課程や教員免許、教職員配置の一体的な制度の見直しや、研修等を通じた教員の ICT 活用指導力の向上、情報モラル教育をはじめとする情報教育の充実など、ハード・ソフトの両面からの教育改革に取り組みます。

 今般の補正予算案は、すでに児童生徒3人に1台という地方財政措置で講じた ICT 環境整備に取り組んできた自治体、またこれから着実に整備に取り組もうとする自治体を対象に、1人1台端末とクラウド活用、それらに必要な高速通信ネットワーク環境の実現を目指すものです。そして、この実現には、各自治体の首長の皆様のリーダーシップが不可欠です。
 この機を絶対に逃すことなく、学校・教育委員会のみならず、各自治体の首長、調達・財政・情報担当部局など関係者が一丸となって、子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現に取り組んで頂きますよう、心よりお願い申し上げます。

令和元年(2019 年)12 月 19 日
文部科学大臣 萩生田光一


Society 5.0シティの実現に必要不可欠な「イノベーション構想リテラシー」

SDGs新しい生活様式のサスティナビリティを担保する新しい街づくりの哲学そのもので、地域の深淵に横たわるディープイシューを解決する技術の一つはDXであって、教育機関としての公民館が次の世代にとって有用であるには、どの時代においても安定的に社会イノベーションを涵養する創造拠点であることが重要。

岡山市政は大正・昭和のレガシーシステムである路面電車を延伸する馬鹿げた事業は即座に取り止め、GIGAスクール構想の実現前倒しのための予算の再配分が急がれましょう。イノベーション構想リテラシーを駆使することで、ピンチの顔をしてやって来るチャンスをモノにするのがDX技術を磨いて生き抜く私の使命…。

世界の教育ICT利用率ランキングで日本はOECD加盟国の中で最下位なれば、岡山令和刷新事業に勤しむ私。≪文部科学大臣メッセージ≫ に読むように、子供達はもとより人生100年時代に暮らす私達は仕事でも家庭でも、社会のあらゆる場所で ICT の活用が日常のものとなっており、そうした社会を生き抜く力を育むことこそ ICT 教育の目指すところ。教育機関としての既存の公民館が新しい生活様式を抱擁できる、より豊かな Society 5.0シティを創造する未来の教室であるための「GIGA公民館EdTech構想」を共有します。


ピョンと噺は飛んで、Society 5.0に臨む私がスーパーシティ岡山の実現を目論み自治体に向けて放ったOMO作品の新作は『地方議会のトリセツ』で、岡山市議会へ提出(郵送)した陳情第18号は、いつになく不採択ではなく継続審査と相成りました(嬉)。従い報恩謝徳、異能β 0 to 1チャレンジを継続いたします。

2020年7月5日 緊急報告: 岡山市議会Webサイト 請願・陳情の議決結果を閲覧の後、問い合わせたところ、未採決の「スーパーシティ」構想に関する陳情第18号は継続審査であることを確認いたしました。スーパーシティ岡山プロジェクトの実現に向けて精励するとともに、無念にも不採択となった陳情第14号ならびに陳情第20号に関連し、特定企業ファーストの岡山なれば “ 告白ドミノ ” の可能性も排除することなく、地方議会の刷新を更に厳しく進めることを、お誓いいたします。

令和という新元号に臨み、マイライフワークは徳業により洗練されると考え立ち上げた社会事業の一つは “ 岡山令和刷新事業 ” 。そのコアを担う事業は、豊かに生きることのできる災害に強い自給自足の街づくり。


Beyondコロナ(COVID-19) 反都市化で加速する地方創生、強い街づくり
 〜 自給自足新しい生活様式)へ先祖返りする Society 5.0シティ

張り詰めていた東京一極集中が逆回転を始める、そのトリガーを引いてしまった、COVID-19

すでに起こった逆都市化に呼応する、SDGsローカルハブSociety5.0シティ」を地方に幾つも誕生させる壮大な事業構想。地方の荒廃農地と耕作放棄地に、半農半DX人財(DX公務員)の移住を促し、CPSを実装することで「自給自足」と「ベーシックインカム」を同時機能させる「スーパーシティ」構想の進化版。もはやリニア中央新幹線より優先し、推進されるべく国の公共事業緊急提言にまとめて、ここに共有いたします。


本エントリーもなおキャッチィな釣りタイトルからダッチロールを続けたものの、そろそろ滑らかにランディングしなくては…。と、私が描いているBeyondコロナのサイバーフィジカルシステム(CPS)戦略とは、フィジカル空間で洗練した自らの哲学をサイバー空間で分析・知識化を行い、創出した情報・価値によって産業の活性化や社会問題(ディープイシュー)の解決を図る技術(ディープテック)を活かして生きること。

すでに起こった未来は、逆回転を始めた東京一極集中。急ぎ国家プロジェクトを緊急提言にまとめたり。

※※ 緊急提言【 スーパーシティ岡山インキュベーション・プログラム 2020 】2020.6.14 転載

札幌〜東京〜大阪を経て、2006年。地方都市おかやま市へ移住し、深く静かに潜伏を続ける私の役割あります、バラエティ。拙コラム『異能ベータープログラム』からの再掲ですが、「スーパーシティ岡山インキュベーション・プログラム」をシェアして擱筆します。ここまでお読みくださり、ありがとうございます。


※ このコラムは組織を代表する意見でも、友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。


 著者紹介 )) 経営DXラボ CIO ディープテック構想アーティスト 菅野敦也
リベラルアーツ(あるいは、ディープテック)を活かして SDGs、Online Merges with Offline(OMO)、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業および、AIスコアリング研究を推進。Society 5.0に臨む、地方創生ホラクラシー組織づくりも試行しています!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業5社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回超(出向を含む11社に所属)など、多様で多彩な実経験に裏打ちされた実業出身の実務家(誠の有識者)として、社員・職員のリカレント教育や生涯学習の習慣づけ、副業・兼業に関する学び直しの支援を行います。また、上場企業での管理職経験を活かして大企業と中小零細企業の生産性を比較分析、未来志向の人財開発および、労使双方の観点から実りある働き方改革の提案など、旬のソリューションサービスをご提供いたします。


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