<< 遠い類推 : Concepts worth spreading >>
“ 岡山市議会 陳情の行方 ” に募る危機感のページ
自治体DX競争の周回遅れは政令市の致命傷
県下を流れる3本もの一級河川。中国山地が齎す山の幸と、瀬戸内海が恵む海の幸。新幹線全停車のJR岡山駅は四国へ渡る結節点で、国内屈指の交通の要衝。潜在的な成長率は無尽蔵であるにもかかわらず、なぜ政令市である岡山市は、瀬戸内三都の高松市や倉敷市の後塵を拝すばかりで地盤沈下するのか。首長の資質、議会の品質の低迷は言うまでもなく、街づくりに影響する岡山市の企業をESG投資の視点から鑑みるとき、あまりに粗末すぎるから。
今回は読者みな様とESGの観点から、岡山市のESG評価について具体事例を交えて考えたいと存じます。
「グリーンとデジタルが成長の源泉」と菅首相、2兆円の環境基金設立へ。この報道に逆行するかの如く、自治体クラウド、地方自治体のデジタルトランスフォーメーション推進はおろか、地方公共団体のデジタル化に関し、厳しく追求する姿勢を見せない岡山市議会。案の定、岡山市「スーパーシティ」構想は、其方退け。
巷で「DX税制案」が伝わるなか、岡山市と地場産業のレガシー化を回避するため東奔西走するワタクシ。
そんな折柄。岡山市発の恥ずかしすぎる報道 “ 岡山芸術交流、2022年秋に第3回開催 ” さらに “ 両備グループが公共交通の維持に向け国交大臣に緊急提言 ” の二連発。数多ある岡山市の難点の一つは、企業倫理に則り厳しく発言できる有識者の不在。今や継続企業の前提となる、DXドリブンな経営ビジョンの欠如も深刻…。
岡山市を「昭和おじさん社会」から脱却させるためにも、ESGの理解を深める啓発活動もなお継続したい。
グレーは黒。昭和おじさん社会(岡山の議会)の、倫理観の欠如。ダメ。ゼッタイ。
蘇る岡山市民不在の、岡山芸術交流――。
検索結果ページの上位に現出したブログエントリー “ 岡山芸術交流中止となりホッとした ” は、約7割の岡山市民の気持ちの的を射た秀逸な散文ではあるものの、残念なことに市民不在の岡山芸術交流は中止ではなく2022年、秋。第3回の開催決定について報道機関複数が報じたり。その総合プロデューサーが物議を醸す。
一連の不祥事で引責辞任した企業トップは未だ説明責任を果たすべく記者会見を開いておらず、にもかかわらず、岡山芸術交流実行委員会(委員長は岡山市長)は、グレーのままの人物を総合プロデューサーに任命したのだとか。ESGの観点から鑑みるSocial、Governanceにおいて、最悪の評価を得ることは語るに及ばず。
「グレーは白」とする昭和おじさん社会(岡山市)は遅かれ早かれ、「グレーは黒」とする令和社会の中で四面楚歌を聴くことになる。私は預言者ではないけれど、岡山市長は辞職を余儀なくされるか、または首長のリコールへ発展するか。岡山市のESG評価を著しく低下させるであろう任命責任から逃れる術はありません。
企業倫理に則り諫言できる有識者不在の岡山市なれば、DX構想アーティストがその重責を果たしましょう。
我田引水、クリームスキミング。マッチポンプ、企業倫理の欠如。ダメ。ゼッタイ。
公共交通問題に纏わる、恥ずかしい緊急提言――。それは「行政システム、乱立に歯止め」報道から類推される、ベンダーロックインが長らくSIerに齎した、莫大な収益の急減予測による同社の焦りを映す鏡とも !?
一昨年「街テロ(公共交通の請負事業者によるストライキ)」を引き起こし公共交通利用者に多大な迷惑をかけ、さらに国を提訴する等の蛮行を繰り返した岡山市の企業が今度は、国と自治体に2兆円規模の財政支援を求める緊急提言を。おかでんチャギントンほか惑溺の事業、杜撰な経営を続ける同社のそれは、言語道断。
過日のエントリー “ 岡山市地域公共交通網形成協議会は何故これほど不毛なのか !? どうなる岡山? 運賃プール制、岡山版 MaaS のゆくへ ” の中で明示したように、運賃プール制度や共通定期券制度に取り組まないクリームスキミングの本家の緊急提言は、いわば我田引水でマッチポンプの如く企業倫理の欠如を顕す内容。
あらためて浮き彫りになる “ 宇野バス 両備バスの比較で判る、岡山市の公共交通機関の問題の本質 ” 。
岡山芸術交流といい不誠実な企業による緊急提言といい、このように恥ずかしい報道は何故に、岡山市から続々発信されるのか。ESGの観点から鑑みるなら冒頭の、岡山市の首長の資質、議会の品質ならびに当該企業のSocial、Governanceが最悪レベルであることの想像は難くなく。Environmentは、最高峰なのに…。
それでも移住の地として時間投資をする私は、岡山が好きだから…。ESGの理解を深める啓発活動もなお継続するとともに、権威を牽制しない偏向報道とスポンサー企業の顔色を窺い沈黙する御用学者など、企業倫理に則り諫言できる有識者不在の岡山市なればこそ、DX構想アーティストが損な役割を担いましょう(涙)。
徳業は究極のESG投資先。明日の岡山市は健やかでありますように……
“ 言論の不自由展・岡山芸術交流その後 ” 批判のない社会は不健全。急ぎ市民は学ばなくてはなりません。
新元号「令和」のライフワークは徳業により洗練される。そう考え、立ち上げた社会事業は “ 岡山令和刷新事業 ” 。コアを担うプロジェクトは、災害に強く、心豊かに生きられる Society 5.0 の街づくり。行政のデジタル化、自治体クラウドの導入を促すデジタル陳情書の提出など、DX技術の駆使により推進いたします。
※ このコラムは組織を代表する意見でも友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。ありがとうございます。
著者紹介 )) 経営DXラボ CIO ディープテック構想アーティスト 菅野敦也
ホーム > サイトマップ > 想い > ESGの観点から鑑みる岡山市の評価
Copyright (C) 2005-2020 SunVerdir. All Rights Reserved.
“ 岡山市議会 陳情の行方 ” に募る危機感のページ
自治体DX競争の周回遅れは政令市の致命傷
県下を流れる3本もの一級河川。中国山地が齎す山の幸と、瀬戸内海が恵む海の幸。新幹線全停車のJR岡山駅は四国へ渡る結節点で、国内屈指の交通の要衝。潜在的な成長率は無尽蔵であるにもかかわらず、なぜ政令市である岡山市は、瀬戸内三都の高松市や倉敷市の後塵を拝すばかりで地盤沈下するのか。首長の資質、議会の品質の低迷は言うまでもなく、街づくりに影響する岡山市の企業をESG投資の視点から鑑みるとき、あまりに粗末すぎるから。
今回は読者みな様とESGの観点から、岡山市のESG評価について具体事例を交えて考えたいと存じます。
「グリーンとデジタルが成長の源泉」と菅首相、2兆円の環境基金設立へ。この報道に逆行するかの如く、自治体クラウド、地方自治体のデジタルトランスフォーメーション推進はおろか、地方公共団体のデジタル化に関し、厳しく追求する姿勢を見せない岡山市議会。案の定、岡山市「スーパーシティ」構想は、其方退け。
巷で「DX税制案」が伝わるなか、岡山市と地場産業のレガシー化を回避するため東奔西走するワタクシ。
そんな折柄。岡山市発の恥ずかしすぎる報道 “ 岡山芸術交流、2022年秋に第3回開催 ” さらに “ 両備グループが公共交通の維持に向け国交大臣に緊急提言 ” の二連発。数多ある岡山市の難点の一つは、企業倫理に則り厳しく発言できる有識者の不在。今や継続企業の前提となる、DXドリブンな経営ビジョンの欠如も深刻…。
岡山市を「昭和おじさん社会」から脱却させるためにも、ESGの理解を深める啓発活動もなお継続したい。
グレーは黒。昭和おじさん社会(岡山の議会)の、倫理観の欠如。ダメ。ゼッタイ。
蘇る岡山市民不在の、岡山芸術交流――。
検索結果ページの上位に現出したブログエントリー “ 岡山芸術交流中止となりホッとした ” は、約7割の岡山市民の気持ちの的を射た秀逸な散文ではあるものの、残念なことに市民不在の岡山芸術交流は中止ではなく2022年、秋。第3回の開催決定について報道機関複数が報じたり。その総合プロデューサーが物議を醸す。
一連の不祥事で引責辞任した企業トップは未だ説明責任を果たすべく記者会見を開いておらず、にもかかわらず、岡山芸術交流実行委員会(委員長は岡山市長)は、グレーのままの人物を総合プロデューサーに任命したのだとか。ESGの観点から鑑みるSocial、Governanceにおいて、最悪の評価を得ることは語るに及ばず。
「グレーは白」とする昭和おじさん社会(岡山市)は遅かれ早かれ、「グレーは黒」とする令和社会の中で四面楚歌を聴くことになる。私は預言者ではないけれど、岡山市長は辞職を余儀なくされるか、または首長のリコールへ発展するか。岡山市のESG評価を著しく低下させるであろう任命責任から逃れる術はありません。
企業倫理に則り諫言できる有識者不在の岡山市なれば、DX構想アーティストがその重責を果たしましょう。
我田引水、クリームスキミング。マッチポンプ、企業倫理の欠如。ダメ。ゼッタイ。
公共交通問題に纏わる、恥ずかしい緊急提言――。それは「行政システム、乱立に歯止め」報道から類推される、ベンダーロックインが長らくSIerに齎した、莫大な収益の急減予測による同社の焦りを映す鏡とも !?
一昨年「街テロ(公共交通の請負事業者によるストライキ)」を引き起こし公共交通利用者に多大な迷惑をかけ、さらに国を提訴する等の蛮行を繰り返した岡山市の企業が今度は、国と自治体に2兆円規模の財政支援を求める緊急提言を。おかでんチャギントンほか惑溺の事業、杜撰な経営を続ける同社のそれは、言語道断。
過日のエントリー “ 岡山市地域公共交通網形成協議会は何故これほど不毛なのか !? どうなる岡山? 運賃プール制、岡山版 MaaS のゆくへ ” の中で明示したように、運賃プール制度や共通定期券制度に取り組まないクリームスキミングの本家の緊急提言は、いわば我田引水でマッチポンプの如く企業倫理の欠如を顕す内容。
あらためて浮き彫りになる “ 宇野バス 両備バスの比較で判る、岡山市の公共交通機関の問題の本質 ” 。
岡山芸術交流といい不誠実な企業による緊急提言といい、このように恥ずかしい報道は何故に、岡山市から続々発信されるのか。ESGの観点から鑑みるなら冒頭の、岡山市の首長の資質、議会の品質ならびに当該企業のSocial、Governanceが最悪レベルであることの想像は難くなく。Environmentは、最高峰なのに…。
それでも移住の地として時間投資をする私は、岡山が好きだから…。ESGの理解を深める啓発活動もなお継続するとともに、権威を牽制しない偏向報道とスポンサー企業の顔色を窺い沈黙する御用学者など、企業倫理に則り諫言できる有識者不在の岡山市なればこそ、DX構想アーティストが損な役割を担いましょう(涙)。
徳業は究極のESG投資先。明日の岡山市は健やかでありますように……
“ 言論の不自由展・岡山芸術交流その後 ” 批判のない社会は不健全。急ぎ市民は学ばなくてはなりません。
新元号「令和」のライフワークは徳業により洗練される。そう考え、立ち上げた社会事業は “ 岡山令和刷新事業 ” 。コアを担うプロジェクトは、災害に強く、心豊かに生きられる Society 5.0 の街づくり。行政のデジタル化、自治体クラウドの導入を促すデジタル陳情書の提出など、DX技術の駆使により推進いたします。
※ このコラムは組織を代表する意見でも友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。ありがとうございます。
著者紹介 )) 経営DXラボ CIO ディープテック構想アーティスト 菅野敦也
リベラルアーツ(あるいは、ディープテック)を活かして SDGs、Online Merges with Offline(OMO)、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業および、AIスコアリング研究を推進。Society 5.0に臨む、地方創生ホラクラシー組織づくりも試行しています!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業5社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回以上(出向を含む11社に所属)。多様な実経験を通して鍛え抜かれた実務家(評論家ではない誠の有識者)として、新しい生活様式に呼応する働き方変容の支援を行います。また、上場企業での管理職経験を活かして、大企業と中小零細企業の生産性を比較分析。労使双方の観点から未来志向の人財開発および、DX経営ビジョンに準拠する働き方改革の提案など、旬のソリューションサービスをご提供いたします。
ホーム > サイトマップ > 想い > ESGの観点から鑑みる岡山市の評価
Copyright (C) 2005-2020 SunVerdir. All Rights Reserved.