<< 遠い類推 : Concepts worth spreading >>
国政機能の地方分散 ” の仕組みを考えるページ


住の緊急性を、すでに起こった東京に学ぶ
食材王国 岡山パクチーサラダの材料
Only the Paranoid Survive. 在住と出張を合わせて東京に25年ほど関与してきたパラノイアの私は、1995年。阪神・淡路大震災の当日は枚方市に暮らしており、その3日後に、救援物資を届けたく尼崎市から武庫川を渡り西宮市へ入った日の記憶は今なお鮮明。積める限りの飲料水を社有自転車の荷台に縛り付け、飲食店に届けて応援1日目は終了。人間万事塞翁が馬――。退職、地方都市へ移住を敢行する動機になったことは言うまでもなく、前回 “ 移住のすゝめ ” は、パラノイア誠心誠意のエントリーです。

さて、「市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう!」を掲げる一般社団法人つくろい東京ファンドによる、社会のセーフティネットからこぼれ落ちないための施策 “ フミダン生活保護申請 ” に多くを学ぶ。「年越し大人食堂」はリアルの緊急対策で、フミダンは短期中期の社会保障DXの模範として重要。


東京では「自助」できない人が続出し、「共助」は限界。もはや「公助」しかないと考えるなら、移住を前提としたUBI(ユニバーサルベーシックインカム)の議論は外せない。東京の雑踏を知る者、その食料自給率 約1%に驚いた者、富士山噴火、首都直下型地震を憂うパラノイア。成否の鍵は、中央銀行デジタル通貨

デジタル通貨(CBDC)を使用したユニバーサル・ベーシック・インカム試験的開始 ” は、大きなヒント。


住が前提の地方創生ベーシックインカムは「マイナポータル」のDX推進で実現可能!

とっても困った困った、マイナポータル。だからこそ一気呵成に、国民にとって頼りになる暮らしのプラットフォームにトランスフォーメーションする好機は訪れました。デジタル改革アイデアボックス検索クエリ「マイナポータル」には多彩な提案が寄せられており、このチャンスを日本はモノにする、と私は信じます。

そうでなければ、もはや止まらない東京一極集中の逆回転クライシスにより日本沈没は実現してしまう。


無用な危機を煽るつもりは毛頭ございませんが Never say never. 首都直下地震は起こり得るのです。

未曾有の被害を受けて慌てふためき「激甚災害からの復旧・復興対策」を読んでも全く間に合わず、助かる者も助からず。それは天変地異のみならず、「気候テック」の動向を注視するとともに、遠ざかる東京オリンピックの経済的損失なども加味して、首都圏から地方への「移住支援金」の有効活用にも備えておきたく。

それも食料自給率 約1%の東京激甚災害が襲ったとすれば、もはや移住ではなく、脱出サバイバルに。


孫さん曰く時代は追ってはならない。読んで仕掛けて待たねばならない。将に、脳がちぎれるほど考えよ


方創生UBI(ユニバーサルベーシックインカム)。地方へ移住する人への社会保障

マイナポータルとは? 子育てや介護をはじめとする行政手続の検索やオンライン申請がワンストップでできたり、行政からのお知らせを受け取ることができる自分専用サイトです――(マイナポータルより)。

今後もぞくぞくサービス追加予定! そう明記するマイナポータルですから、地方創生ユニバーサルベーシックインカム制度の実装は難くはないし、給付方法は現金を介さない ICO や、マイナポイント事業の進化版はアリだし、急がれる CBDC(中央銀行デジタル通貨)が整備され機能すれば、給付は瞬時に着実に完了。


地方創生ユニバーサルベーシックインカム制度をブロックチェーン技術の上で成立させれば、生活必需品や公共交通運賃、保育や教育費等、使途を限定するバウチャー制度のメリットを付加することも、利用期限を設けることで未利用のクリプトカレンシーは必要とする人へ再配分され、再循環させることも可能にできそう。

今回このエントリーがローカルハブを幾つも誕生させる、国政機能分散型の強いニッポンを新たに創る、壮大な国家プロジェクト(国による大規模公共事業)。地方創生UBI提案が、その一助になれば誠に幸いです。

これからの東京を支えるのは、東京〜大阪を経由して心豊かに暮らせる地方都市へ移住し、生き抜くためのリスキリングを繰り返している私の責務。感謝を込めたスーパーシティ岡山プロジェクトを継続するとともに、上記の可能性については、デジタル改革アイデアボックスに投稿し、静かにシェアして擱筆いたします。


新元号「令和」のライフワークは徳業により洗練される。そう考え、立ち上げた社会事業は “ 岡山令和刷新事業 ” 。コアを担うプロジェクトは、災害に強く、心豊かに生きられる Society 5.0 の街づくり。行政のデジタル化自治体クラウドの導入を促すデジタル陳情書の提出など、DX技術の駆使により推進しています。


Beyondコロナ(COVID-19) 反都市化で加速する地方創生、強い街づくり
 〜 自給自足新しい生活様式)へ先祖返りする Society 5.0シティ

張り詰めていた東京一極集中が逆回転を始める、そのトリガーを引いてしまった、COVID-19

すでに起こった逆都市化に呼応する、SDGsローカルハブSociety5.0シティ」を地方に幾つも誕生させる壮大な事業構想。地方の荒廃農地と耕作放棄地に、半農半DX人財(DX公務員)の移住を促し、CPSを実装することで「自給自足」と「ベーシックインカム」を同時機能させる「スーパーシティ」構想の進化版。もはやリニア中央新幹線より優先し、推進されるべく国の公共事業緊急提言にまとめて、ここに共有いたします。


本エントリーもなおキャッチィな釣りタイトルからダッチロールを続けたものの、そろそろ滑らかにランディングしなくては…。と、私が描いているBeyondコロナのサイバーフィジカルシステム(CPS)戦略とは、フィジカル空間で洗練した自らの哲学をサイバー空間で分析・知識化を行い、創出した情報・価値によって産業の活性化や社会問題(ディープイシュー)の解決を図る技術(ディープテック)を活かして生きること。

すでに起こった未来は、逆回転を始めた東京一極集中。急ぎ国家プロジェクトを緊急提言にまとめたり。

※※ 緊急提言【 スーパーシティ岡山インキュベーション・プログラム 2020 】2020.6.14 転載

札幌〜東京〜大阪を経て、2006年。地方都市おかやま市へ移住し、深く静かに潜伏を続ける私の役割あります、バラエティ。拙コラム「「スーパーシティ」構想の魁は、吉備中央町」からの再掲と相成りますが、岡山版「スーパーシティ」構想をシェアして擱筆します。ここまでお読みくださり、感謝の念に堪えません。

※ このコラムは組織を代表する意見でも友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。ありがとうございます。


 著者紹介 )) 経営DXラボ CIO DX推進プロデューサー 菅野敦也
リベラルアーツ(あるいは、ディープテック)を活かして SDGs、Online Merges with Offline(OMO)、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進および、AIスコアリング研究を継続。Society 5.0へのリスキリング、地方創生ホラクラシー組織づくりも試行しています!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業5社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回以上(出向を含む11社に所属)。多様な実務のなかで鍛え抜かれたDX人材(DX投資で先行する大企業を内部から俯瞰し適切なUXを体得した横断型人材)として、新しい生活様式に呼応する働き方DXの支援を実施。また、上場企業での管理職経験を活かして、大企業と中小零細企業の生産性を比較分析。未来志向の人財開発および、DX経営ビジョンの提案、メンバーシップ型からジョブ型雇用への円滑な移行など旬のソリューションサービスをご提供いたします。


ホーム > サイトマップ > 想い > UBI、CBDC、食料自給率を考える
Copyright (C) 2005-2021 SunVerdir. All Rights Reserved.