政策形成ブログ

「政策形成ブログ」は Society 5.0に臨む、内容領域専門家(Subject Matter Expert)経営DXラボ CIO 菅野敦也のオウンドメディアです。巣ごもりNFTレシピと生成AIプロンプトPoCの旬ネタや、SDGsにGX、web3を事業構想に織り交ぜたソリューションジャーナリズムなど、政策形成に役立つコンテンツを格納しています。

竹集成材

竹家具と竹水(B20W)化粧品 by テオリ(TEORI).

ブログネタ
『 岡山ブランディング構想 』 に参加中!
ベンチャープラザ岡山2008、注目企業のページ

ベンチャープラザ岡山 @ コンベックス岡山 2008.11.27
「 倉敷よりパリノール見本市(パリ)へ 」

2008年11月27日(木)、ベンチャープラザ岡山2008展示場にて、株式会社テオリ(TEORI)のブースに釘付け。

和膳に調和する美しい竹の柾目。 加工を拒む頑強な竹材を精緻に組み合わせて竹家具に仕上げる匠の技が、天領文化の継承を想わせる。

循環型社会に最適な竹集成材を編み出した倉敷の創造企業は、それを生涯家具として芸術の域に昇華させ、さらに今、メゾン・エ・オブジェ2009(MAISON&OBJET)出展により、ホーム&インテリアの世界の頂点を目指していると聞く。

節操も礼節も、間隔に規則性のある竹の節に由来する。 そんなクールジャパン倉敷の作品は、パリで高い評価を得るだろうと、沈思黙考してしまう。

Suiren(睡蓮)and ZEN(膳) by TEORI 2008.11.27
「 流線と面が、板に付く 」

Suiren(睡蓮:スイレン)とネーミィングされた照明器具と、ZEN(ゼン)という名の竹製ランチョンマット。

竹の柾目が正に美しい。 衝動的に触れてみたくなる。

日本のレストランにレッドミシュランが、日本の観光名所にグリーンミシュランが星を付与するフランスにおいて、竹製オブジェの極めて高い評価を予測する。

竹水化粧品(B20W) by エコライフ マビ 2008.11.27
「 凄まじい生長力は、逞しい生命力へ 」

1年を通して約20日間、竹の生長期に地下茎から吸い上がり滲み出す水、それを竹水と呼ぶそうだ。

その竹水を活かしたラインナップ(B20W)が目に留まる。

ジャパネット高田社長に勝るとも劣らない、株式会社エコライフ マビ の専務(テオリ社長)の接客の滑らかさに驚いた。 1晩で約1mも生長する竹の水……。 繰り出されるマシンガントークに、あっという間にハチの巣になりそうだ(汗)。

実際、神秘の滴“竹水”を試しに塗ってくれた右手の甲は、その夜の入浴後、左手の甲に比べ、明らかに滑らかだったと加えたく。 天然保湿因子NMFの潤い成分が、滑らかに肌に浸透した効果とも。 凄いぞ竹水、とエールを添えて。

何よりN社長 直々のご説明、誠に有難うございました!!

サンベルディエール は、チャレンジする創造企業を応援しています。


もっと岡山!!|1. 岡山の自然2. 岡山の歴史3. 岡山の文化4. 岡山の産業


【 編集後記 】

 世界を目指すベンチャーを激励する一方で、挨拶なき接客に呆然とする場面あり。 素養のバラツキもまた、興味深いものがありました。


ホーム > サイトマップ > 生涯学習岡山 > TEORI > ブランディング
Copyright (C) 2005-2008 SunVerdir. All Rights Reserved.

竹集成材が織り成す 和のインテリア

ブログネタ
【 岡山ブランディング構想 】 に参加中!
しんきん合同ビジネス交流会より 逸品をクリップするページ


竹集成材とグッドデザイン賞作品 NUTS
「 竹集成材プロジェクト 株式会社 テオリ 」

添水(そうず)の竹筒が“コン”と石を叩く、日本庭園を想起させる音。

抹茶を盛る茶杓(さしゃく)と茶筅(ちゃせん)など、継承すべく文化の中に垣間見る素材としての竹(bamboo)。

直線的木目と等間隔の節は、稀に見る自然の几帳面な線描画。 礼節を重んずる人々の、竹素材を好む所以かも知れません。

しかも丈夫で味のある竹材は、木材に比べ伐採までの期間は短く理想的。 但し、竹の中空形状より製材としての大きさは不十分。

従来、竹を大きな集成材に加工する技術は乏しく、素材サイズの面から小物産品の好適材料として扱われたものと推察しています。

ディテールの美術 TENSION
そんな素朴な竹材を、インテリア・エクステリア製材に創り変えた TEORI(テオリ) という会社。

20年前、竹の利活用に興味を覚えた一人のフロンティアの、想いと気概が果たした偉業。

それが今日の「竹集成材プロジェクト」。

一年で成木になる竹を、材木に代えて有効利用できたら環境保全できるかも? 環境ビジネスに特化した成果としての竹集成材。

その加工技術は竹産品の歴史を集成したハイテクで、竹林が自生する岡山県真備町が育んだハイチク(竹)産業と賞賛したいもの。

まさにこの日、竹集成材チェア TENSIONに届けられたグッドデザイン賞受賞の朗報。 おめでとうございます

岡山の国際会議場 コンベックス岡山
画像は、しんきん合同ビジネス交流会の会場 「コンベックス岡山」

第3回しんきん合同ビジネス交流会は、

岡山県内の信用金庫をはじめ産学官協力のもと、地域企業の事業マッチング機会創出を目的とした岡山のビジネス交流会。

2007年9月12日(水) 於 コンベックス(CONVEX)岡山

主催 しんきん合同ビジネス交流会実行委員会  後援 中国経済産業局 岡山県 山陽新聞社 TSCテレビせとうち

国際会議場「コンベックス岡山」 地産の逸品に出会える魅惑の会場

時は竹なり CUBE鳴り
「 サスティナビリティー(持続可能性) 」

伐採が傷つけた森林の再生に要する時間は長大。 一方、竹林の場合

雨後のタケノコと聞けばピンと来る、竹の地下茎が次々 竹の子を生やすことから、植林の手間さえ不要とか。

しかも材木に比べて成長スピードは3-5年と極めて早く、再生可能な天然植物資源として この上なし。

竹素材はいわば、地球に優しいスーパーマテリアル。

循環型の素材として、また、頑丈な竹集成材が作る生涯家具のサスティナビリティーに期待が高まる雰囲気も。

今後の飛躍が益々 楽しみ。 詳しくは 株式会社 テオリ さん

後楽窯の備前焼 火もらい
「 火と土の芸術 備前焼 」

アーティスティックな竹製品のブースより数歩、

岡山県が世界に誇れる伝統芸術 備前焼アレンジ花器の前にて思わず釘付け。

そもそもこの器、隣人から火種を貰い受けるための陶製の器具。 その名も、火もらい。

薪の灰が生地表面に付いてできた模様、胡麻の風合いが美しく。 派手さはなくとも飽きの来ない美観に、異論なく感服。

備前焼 後楽窯
 ← 後楽窯さんのホームページ


活き活きフラワーボックス 花手箱
「 開けずにビックリ 花手箱 」

最後はフラワーアレンジメント工房の嬉しいサービス。

気持ちを込める贈り手は、その花が一日でも長く美しくと願うもの。 喜ぶ受け手はその花を、長く楽しみ感謝したいと思うもの。

そんな想いをつなげる花美工房さんの花手箱。

開けてビックリ玉手箱。 パッケージを開けずして従来品を上回る花の寿命に驚かされる花手箱。 大手花壇もビックリだ!?

詳しくは 花美工房 さん


400社に迫る中小企業と大学などの研究機関が会する場内で行なわれた多種多様なプレゼンテーションプログラム。

地場産業に眠れる逸品の、その魅力を100%表現する力が備われば、大きな一歩を踏み出す企業は多いはず。

産学官が補完し合う好機ゆえ、次回の課題はそこにアリと痛感した次第です。 ( ビジネス交流会で見学した逸品をクリッピング )


【編集後記】

岡山地産の逸品に目を奪われ足を止め、あっという間に時間切れ。 参加企業とスタッフの皆さま ありがとうございました


ホームサイトマップブランディング 目次>交流会>岡山B構想岡山のホテル

Copyright (c) 2005-2007 SunVerdir. All Rights Reserved.
スポンサード・リンク
Owned Media / 広報DX
私のプロフィール検索
ページ・ビュー数 速報

    ※ 閲覧くださり、ありがとうございます。

    月別コンテンツ一覧
    記事検索
    QRコード
    QRコード
    • ライブドアブログ