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『浦上玉堂翁 最高最大の回顧展』報告のページ


「近代日本の天才」と称される「浦上玉堂」翁の国宝・重要文化財を含む200点余りの名作が、翁出身の地であるココ岡山の『岡山県立美術館』に集結。

岡山県立美術館
行って参りました! 『岡山県立美術館』は日本三名園のひとつ、「岡山後楽園」と「岡山城」を中心とする「岡山カルチャーゾーン」に佇む県立美術館。

情緒に溢れる芸術的な建築物。

「浦上玉堂(うらかみぎょくどう)」は、岡山が輩出した天才文人画家(1745-1820)

「かた式や流儀」を重んじる日本美術界は、翁独自の作風を「我流」として評価。一方、海外からは「近代日本最大の天才、日本のゴッホ」と称えられ、高い評価を得ています。

翁は生涯を通して描き続け、国宝『東雲篩雪図(とううんしせつず)』、重要文化財『山雨染衣図(さんうせんいず)』はじめ、数々の佳作・名作を現在へ伝承。

浦上玉堂翁 前売りチケット
岡山出身なればこそ、岡山で過去最大の「回顧展」、傑作が多数集まる「回顧展」。

山水画の初心者が眺めてさえも、その微細な陰影が醸す悠然さに頷く次第。

「川端康成」氏記念館所蔵の国宝『東雲篩雪図』など、凍てつく静寂が時を経て伝わる見事さ、どれほどの文人を魅了したことでしょう。

この機会にただ、ひたすら感謝するばかり。

皆さまにおかれましても「最高最大」のこの機会、「浦上玉堂翁 心の世界」に触れ、感じてみてはいかがでしょう。 『岡山県立美術館』にて2006年10月29日(日)まで。


【編集後記】

川端康成氏記念館所蔵の国宝『東雲篩雪図』の出品期間は10月22日(日)まで。 史上最高最大のこの機会、お見逃しなく!


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