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岡山後楽園の恒例行事、蓮観節を記録するページ

月の光に浮かぶ後楽園の蓮 @ 花葉の池 2008.7.20「 ポン!?と音がするような 」

画像は2008年7月20日(日)岡山後楽園、花葉の池(かようのいけ)を照らす十六夜(いざよい)。

早朝4時開門。 白の大輪が魅せる一天四海(いってんしかい)通称 大名蓮など、ハスの開花を愉しむイベント、それは後楽園の観蓮節。

月の輝く未明に出立の甲斐あり、見事な情景を授かった。

観蓮節、花葉の池(かようのいけ)に集合!! 2008.7.20「 夜明けの風情、素晴らしく 」

月光の画像に残る午前4時16分、こちらは午前5時30分と刻まれた花葉の池の風景。

開き始めるハスの花に、うっとりする人、感嘆する人、待ちくたびれた子供もいらしたり(笑)。 蓮の開花に、人心の微妙な動きも愉しめる。

観るものすべてが新しい。

箏曲を聴く栄唱の間で点心(朝ご飯)を。 2008.7.20「 お座敷点心(お弁当)に ご満悦 」

藩主の居間、延養亭(えんようてい)の箏曲演奏をBGMに、栄唱の間(えいしょうのま)で頂く朝ごはん。

蓮の池の眺望、能舞台を抜ける優しい風も、美しい記憶に刻まれる。 ハスが開く瞬間、ポンと音がした!? そんな昔話を思い出し。

そうしてこの日、楽しみにしていた当日限定700円の点心売り場にて、茶券・点心セット券1枚を起源に、素的な邂逅 へと展開することに。

すべてが必然の、造化の妙ということなのでしょう(嬉)。

[ YouTubeで観る日本三名園のひとつ、岡山後楽園の2005年7月17日、観蓮節(かんれんせつ)の希少な映像。 注)音が出ます♪ ]


園内は狭く、特に何もないとの酷評もあるけれど、名園創始の先人の知恵や心情に、“わびさび”探しをはじめると、楽しくて仕方ありません。

観蓮節にて後楽園の大賀ハスと岡山城。 2008.7.20「 元気な稲穂を背に、大賀ハス 」

先日、2008年7月6日(日)に催された後楽園 お田植え祭 の、井田の稲穂はすくすく育ち。

その日は脇役だった大賀ハス、今日は晴れて主役でデビュー。 それを讃える唯心山と岡山城、シャッターしきりのフォトグラファー。

過ぎゆく時間もつい、忘れてしまう。

即非蓮(そくひれん)とミツバチの蜜採集。 2008.7.20「 自然と共生する心 」

美しいものを目の当たりに、美しいと感じ、美しいと表現できる豊かな心。

ビジュアルを一瞬奪う閃光や、都会の巨大で人工的なスペースよりも、自然と共生する緑の情景に癒され、心トキメク今だから。

ミツバチの如く自然の蜜を、デジカメ採集する私。

岡山後楽園の年間パスポート、2000円の有り難味をかみしめ、造化の妙と先賢の叡智に感謝して。 一日一生、ありがとうございます 


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【 編集後記 】

岡山後楽園は2008年7月29日(火)より、「 夏の夜は“お庭あそび”が岡山流 」とキャッチを掲げる 幻想庭園、夏のイベントへ続きます(喜)。


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