生涯学習ブログ

学び直し、リカレント教育がテーマの菅野敦也のブログです。

夢づくり

夢づくり・県立図書館フェスタ 「本・魅力再発見」講演会 2008.3.23

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集合知の館 岡山県立図書館
夢づくり・県立図書館フェスタの目的は、限られた人生を豊かにするには読解力が必要で、

それを助くる大きな役割が読書にあると説く、科学者から転身した異色の作家 高嶋哲夫先生をお迎えし、

読書が担う陶冶性認識の場を共有すること。


【 夢づくり・県立図書館フェスタ 】

< テーマ > 「人を創る読書 ―感動は人を創る 読書は感動を生む― 」

< 講師 > 小説家 高嶋 哲夫(たかしま てつお)氏  高嶋先生のオフィシャル・ページオフィシャル・ブログ

< ご著書 > ・虚構金融 (文春文庫 た 50-4) ・ペトロバグ―禁断の石油生成菌 (文春文庫 た 50-3) ・ダーティー・ユー (光文社文庫) by Amazon.

< 日時 > 2008年3月23日(日) 13:30〜15:00 岡山県立図書館 2F 多目的ホール < 主催 > 岡山県立図書館


「 科学者から転身、異色の作家!? 」

高嶋先生は1949年(昭和24年)岡山県玉野市生まれ。 慶応義塾大学 工学部卒業後、大学院修士課程で核融合と出会う。

地上に太陽を、そのキャッチに憧れ、世界トップレベルの核融合実験装置JT-60や、原研トーラス2号機 (JFT2)見学に携わる。

日本原子力研究所を経て1979年、日本原子力学会学会技術賞を授賞。 カリフォルニア大学(UCLA) 留学後、作家に転身。

1990年、『帰国』の第24回 北日本文学賞受賞に続く1994年、『メルトダウン』で第1回 小説現代推理新人賞を受賞することに。

2006年、井植文化賞受賞に引き続き2007年、『ミッドナイトイーグル (文春文庫)』の映画化という栄誉を収められました(祝)。

ミッドナイトイーグル プレミアム・エディション(初回限定生産) by Amazon.)

[ ↓ YouTubeでみる予告編 注)音が出ます♪ ]


高嶋氏のご紹介に際し、核融合の先端科学者から学習塾の先生を経験された、岡山県が誇れる高邁な人気作家とお伝え致します。

日本推理作家協会・日本文芸家協会・日本文芸家クラブ会員。


「 物書きと本の役割 」

なぜ科学者から作家になったのか、落ちこぼれたから。 世の中にはとてつもなく頭のいい人がいる、残念ながら自分ではなかった。

作家への転身について、淡々と語る高嶋先生。 しかしながらそれは賢明な選択で、結論として、作家も捨てたものじゃない(笑)と。

優しい語り口調の中、あたかも科学と文学が核融合したような未知の創造力、著作物における創発を予感せずにはいられない(興)。

そうして次代の人気作家は説く。 自らの立命を悟らせ、限られた人生において楽しく仕事ができる能力を授ける、それが本の役割だ。


「 読書のすゝめ 」

小学生時分の恩師との邂逅で得た読書体験を振り返り、高嶋氏は子供向けの書として、ファーブル昆虫記や偉人伝を強くご推奨。

それは瀬戸内海に臨む玉野市の美しい自然の中で豊かな心を育んだ高嶋先生を、薫陶した名著であることは言うまでもありません。

自然の恵みに触れて人に触れ、読書を通して偉人の人生体験に触れて見識を磨くこと。 能力を育てることが教育の重要な役割とも。


「 人生を変えた本 」

人は感動によって進化する。 感動は人を創り、知識が人生を楽しく演出してくれる。 だから読書を薦めたい、そんな咀嚼に至ったり。

本には(作家の)人生が詰まっている。 古本市場の創業者、螢謄ぅ帖 相談役の秋山氏の言葉を思い出し、高嶋語録と重なった。

本を書く人さばく人、含蓄のある言葉に感謝するばかり。 何より人気作家、高嶋先生ご推奨の興味深い良書リストより直感の一冊!

日野原先生の 平静の心―オスラー博士講演集。 読了できるかしらん……(汗)。


「 Only one and only once. 」

高嶋氏がこれから書いてみたいもの。

それは志ある人たちの生き様や地球存亡の危機など、社会性とメッセージ性に溢れるテーマに取り組みたいとお聞きした。

加えて親子の絆など、熟考すべき普遍性のあるもの。 ただ一人、ただ一度、かけがえのない私、そして人生なのだから。

名残惜しくも「また会う日まで」と別れを告げる高嶋先生の講演会は終了時刻へと。 心より感謝を、ありがとうございます


【編集後記】

質疑応答の時間も十分で、作家志望のお嬢さんに優しく答えるシーンを通して先生の高邁なお人柄に触れ、思わずファンになりそうな。


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第5回 おかやま夢づくり 産学官連携推進フォーラム 2007.11.27

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リットシティビル(岡山全日空ホテル前)
本フォーラムは経済団体・大学・行政・産業支援機関等、

産学官が連携・協業を行なうことで岡山県の産業発展を促し、

地域の活性化を目指す目的の下に開催されたもの。


【 プログラム 】

1. 開会挨拶とご祝辞 岡山県 石井知事 14:00-

2. 「平成19年度 おかやま産学官連携大賞」表彰式 14:05- 大賞受賞者に石井知事より表彰状及び記念品の贈呈

3. 受賞者事例発表 14:30-14:55

「IT機器向けマグネシウム合金製ボディーの革新的製造技術の開発と実用化」 「産学官連携による津山地域の産業活性化推進」

【 記念講演 】

演題「 自動車の拡大するエレクトロニクス化と“モノ”づくり 」 15:00-16:00  講師 トヨタ紡織 取締役会長 好川純一 氏

日時 2007年11月27日(火) 14:00〜16:00 岡山全日空ホテル 1F 曲水の間  主催 岡山・産学官連携推進会議(21機関)


「 マグネシウム合金製ボディーの実用化 」

発表トップは、アーク岡山蝓Εーエム産業蝓Σ山理科大学・岡山県工業技術センター・岡山県産業振興財団の協業成果。

第1回 ものづくり日本大賞 優秀賞(平成17年8月受賞)に輝くなど、質実な特許技術と製造技術力が評価された誉れ高いもの。

PC・デジタルカメラ・携帯電話など、あくなき軽量化を要求する精密機器にマグネシウム合金の強靭な筐体で応えた優れモノ。

輝度が高く光沢性に富むバレル研磨、誘電性陽極酸化皮膜のメッキ技術など、まさに産学官連携により生み出された技術の賜物。

しかもMg筐体製造プロセスは、参加企業すべての全工程理解による高品質化・不良率の低減等、結果としてコストダウンを実現。

さらに高い国際競争力が国内生産空洞化を防ぎ雇用創出するばかりか、新規接合システムへの展開等、可能性に限りは見えない。

今後の活躍から目が離せない嬉しい成功事例。


「 津山地域の産業活性化推進 」

津山地域産業活性化の事例報告。 成功要因は、1. 目的の明確化 2. 期限づき目標 3. 実績の分析と、基本の大切さを教わった。

オンリーワン的産業集団と掲げたキャッチと、連携無くして産業振興無し!というフレーズから、推進の決意とご苦労が窺える。

大きなポイントは3点、1. ステンレス産業への集中と選択 2. ヤル気集団の選抜と育成 3. 農工連携による強い農業づくり。

来年より取り組む活性化の集大成は、1. ステンレス 2. 食品 3. UD関連 4. あぐり、4つの産業クラスター を確立させること。

推進者みずから語る、「やってみないと分からない」的頼りないものではなく、「やっているから分かる」という貴重なご発言。

地域経済密着型コーディネータ 藪木氏の知恵と気概から、成功事例としての次の報告が楽しみになる事例報告でありました。


「 トヨタのモノづくり 」

記念講演の講師は元副社長、大野耐一氏(ご著書 トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして by Amazon.)を師と仰ぐ 好川会長。

トヨタ自動車取締役を経てトヨタ紡織蠎萃役会長を務められる好川先生は岡山県のご出身。 しかも前出の藪木氏とは同級生。

親近感が増すから同郷のご縁とは大切にしたいもの。 さて、そのセミナーは、トヨタの経営哲学に学ぶ至高の時間となりました。


「 自動車のエレクトロニクス化 」

事故・渋滞・環境負荷などネガティブな印象を限りなく小さく、楽しさ・快適を通して心の豊かさを最大化するトヨタのITSビジョン、

Zeronize(ゼロナイズ)&Maximize(マキシマイズ)の紹介・説明に続き、究極のエコカー、プラグインハイブリッド車のご教授へ。

適時・適地・適車という時代・地域・実需に即した生産思想や、統合安全コンセプトなるトヨタの頭脳に接しての学びが有り難く。

さらにハイブリッド車の部品点数ベースで47%、売価ベースで51%占有と、エレクトロニクス化の進む現状を拝聴できました(驚)。


「 トヨタ生産方式 」

それが目指すものは、徹底したムダの排除による原価低減。 その具体策は大野元副社長考案のジャスト・イン・タイムと自動化。

なくて七癖、作り過ぎ・在庫・運搬・不良品・動作・手持ち・加工を挙げ、製造技術力が及ぼす利益確保の差について詳しく言及。

ひと工程だけではなく全工程で改善を行なうべきとして、見せかけの生産性向上を否定。 カイゼンの厳しさを垣間見ることに。


「 知恵と改善、人間性尊重 」

終盤は全世界のトヨタ従業員が共有する価値観、トヨタウェイよりチャレンジ・改善・現地現物・尊重・チームワークのお話。

思想は実践から生まれる、知恵を出す集団づくり、日々の改善が改革につながるなど、トヨタ哲学ともいえる価値あるご講話。

基本は知恵とコツコツ(継続)。 人を変えていくことが企業の継続につながる、というコトバがとても印象深く感じられました。


そうして本フォーラムにて岡山県の産業活性化を祈念するとともに、貴重な機会提供に感謝申し上げます。 ありがとうございます


【編集後記】

モノづくり県 岡山にみる豊富な技術も、情報発信力は不足気味。 微力ながら 岡山ブランディング構想 を進めています。


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岡山リサーチパーク 「夢づくり産学官連携テクノフェア」 2007.1.26

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岡山リサーチパークのオブジェ
大学・研究機関・企業の先端技術を発信する場として今年で11回目を数える「夢づくり産学官連携テクノフェア(研究・展示発表会)」が開幕。

同時開催「大学発!技術シーズ発信会」 2007年1月26日(金)10:00-18:30  岡山リサーチパーク内 テクノサポート岡山(岡山県産業振興財団)於

【テクノサポート岡山】


医療・福祉・健康はじめ環境・バイオ・ナノテク・セキュリティ等、将来を担うシーズが会場狭しとばかりに展示中。

とりわけ 螢淵痢Εューブ・ジャパン社「貴金属ナノ粒子」は圧巻。 世界を大きくイノベートする可能性をも感じてしまう驚愕のナノテク技術。

加えて「大学発!技術シーズ発信会」より「ハイブリッドエネルギーサプライユニット」と「快適な眠りのサポート−生体情報収集システム」が気になるところ。

これら技術の実現は、社会を持続的に支える健康福祉を担うもの。 循環型社会への本格的移行など、夢と可能性が高まります。


さらに世界初「ハイパービタミン」の 螢▲好灰襯丱ぅ研究所と、岡山県立大学発「お庭そだち」プロジェクト。

上記ふたつは現在、既に持っている価値に僅かのブランディングを施せば、際立つ可能性を有する将来楽しみなプロジェクト。

新規販路拡大に既成のコストを費やすよりも、バズ(口コミ)戦略でサポーター販売を目指せばさらに、その価値は増大しそう。

例えて岡山県から全国展開したM銘菓とのアライアンスを探る、団塊世代を狙う「お庭そだちツアー」企画などアイデアは無尽蔵。


さて、岡山県真庭市がバイオマスプラント見学で注目集めるツアー名称は「バイオマスツアー真庭」と、かなりマニワック。

早速、押さえておきたいバイオマス。 その宿泊地が湯原温泉なら、オプショナルツアーとして「岡山後楽園」まで誘いたい。

ソノ名も「バイオマスツアーお庭」…、おアトが宜しいようです。


そうして日頃より研究開発に精励され、素晴らしい技術を発信くださった皆さまに心より感謝を申し上げます。 ありがとうございます


【編集後記】

岡山リサーチパークはビジネスモデルのシーズがいっぱい。 ゴールの明確な設定と、次の躍進に期待をする次第です。


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