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「 自立への覚悟 」
増田寛也総務大臣はテレビ番組、ちゅうごく再生プロジェクト第5回の最後でこう告げた。
自立への覚悟と、自立への気迫。
つい先日、増田大臣と中国地方の自治体首長・有識者が地域再生を巡り、意見を戦わせるNHKの論壇シーンを目の当たりに考えた。
交わす激論も、参加者共通の想いは地域の再生。
その中、中央・地方の格差という言葉に着目し、格差の大きな要因はデジタルデバイド(情報格差)ではなかろうかと類推したり。
目前の情報を利用できるかそうではないか、僅かな差から格差となった。 ネットワークを活かすアイデアの差との見方もあろう。
「 デジタル・デバイドと情報発信力 」
都市に集まる大企業は、ITネットワークを完熟させた。 しかも素早くWeb2.0に対応し、オープンソースや集合知を我がものに。
対照的に地方では、ホームページは見てもらえない、そんな中小企業主や商店主の溜息も。 殆ど更新しないのだから無理もなく。
そもそも情報格差の拡大は“情報発信力”に起因する。 例えてαブロガーの都市圏集中が、その仮説を肯定的に検証してくれる。
地方であるほどITネットワークを活用しなくては(汗)。
大自然の心に響く情景に、癒される感覚、地元の素晴らしい食材とご馳走などなど、発信するブログのネタは尽きないのだから……。
「 岡山FON(本)格再生プロジェクト 」
“もし岡山の商店街に巨大なホットスポットが出現したら?” ここでは2006年末、日本に上陸したスペインのベンチャー企業をご紹介。
それは世界最大級のWiFiコミュニティを実現した FON という会社。 無料の公衆無線LANネットワーク提案が同社のコア・コンピタンス。
ADSL・ケーブルTV・光ファイバー等のブロードバンド環境なら、僅か数千円のFONルーター購入でホットスポットが構築できる優れモノ。
(導入前のISP約款確認及びIPアドレス・リスク認識を条件とし)
例えば商店街なら、商店主のみなさんがFONルーターを1台設置するだけで、無料でつながる一大ホットスポットが完成することに。
先駆けて集まって来るのはビジネスマンかブロガーか、一人二人と増えはじめ、やがては情報発信拠点になることウケアイでしょう。
すると無料接続の恩恵授かる情報発信者が好意的に商店街を紹介する確率は高くなる。 紹介される共感マーケティングの成果とも。
FONのWiFiコミュニティもNTTの次世代ネットワーク(NGN)もKDDIのWiMAXも、デジタルデバイド解消の為に、地方が取り組む緊急課題。
地域再生、フォローの風が地方へ吹き込む予感(嬉)。 (チェックしておきたい学びのサイト ・経営からの地域再生・都市再生 ・情報爆発IT基盤)
「 地域のブランド・アドバイザー 」
地域のブランド、ご当地ブランドはどのように醸成されるのか。 それは“情報発信力”に集約されるのではないでしょうか。
だとすると、ホスピタリティ(おもてなしの心)に溢れたメッセージ配信の連続で構築できる、そんな仮説が立つかも知れません。
“いかに紹介してもらうか” というのが現在のマーケティング。 紹介されるとは、普遍的に、善意の紹介に起因しています。
だから、みんなが地域のブランド・アドバイザー。 地域情報もノウハウも、親切に紹介する努力が地方の再生に結実すると確信し。
善いアイデアを紹介することからはじめています。
わたしたち、岡山ブロガーの共通の想いは、地域を再生・活性化することですからネ。 (岡山の Happyコンサルさん ブログサイト)
[ ↑↑ BlogTVに学ぶWiFiコミュニティFONの概容。 Joiこと伊藤穰一氏がインタービューアーを務める必見の映像です(音アリ) ]
【編集後記】
「動機は善か?」 自分を厳しく問うオールアバウトCEO 江幡氏の著書 アスピレーション経営の時代 (講談社BIZ) をご紹介して擱筆致します。
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