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「 備後国の名城、福山城 」
大先輩より絵画作品展の嬉しいお誘いを頂き、福山市まで赴くことに。
季節はソメイヨシノのそれ、名城には桜が良く似合う。
芸術的に積まれた石垣、抜ける青空に映える白壁の美しさ。 うん、いつもは岡山贔屓も、この時ばかりは白漆喰の城壁に憧れた。
しかも会場は、福山城至近のローケーションにて嬉しさ倍増。
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[ 岡山〜福山は隣町というべきか!? ]
そう、JR在来線快速利用で岡山-福山は50分。 新幹線利用ならほんの16分(岡山-広島34分、岡山-博多102分、岡山-新大阪44分)。
「 大門と桜と福山城 」
筋状鉄板が打たれた武骨な国の重要文化財は、本丸への正門となる筋鉄御門(すじがねごもん)。
歴史の風雪に鍛えぬかれた堅固な扉、筋金入りという言葉はここに由来するのかも。
くぐれば眼前に構えた、桜彩る楼閣がひときわ美しい。
先輩の絵画を鑑賞する前に、実は一撃、強く心打たれていたわけだ。 詳しくは、福山城博物館公式ホームページ にて。
「 エコール・ドヨウ 」
その名は気の合う描画好きが集う日、
土曜日に由来しているそうな。 エコール・ド・パリになぞらえてのことと、お察ししたり。
エコール・ドヨウの開催は4回目も、個展としての源流は、50年前まで遡るとお聞きした。 芸術への集中力と継続する力、好きこそものの上手なれ。
“2008年 第4回 エコール・ドヨウ絵画作品展” 期間2008年4月2日(水)-4月6日(日) しぶや美術館 第1・第2展示室に於いて
氏の傑作を堪能し、お孫さんの素養に驚かされ、地元でしか聞けない物語を拝聴したりと、楽しいひとときに感謝するばかり(嬉)。
「 福山市名誉市民の旧宅 」
1904年(明治37年)生まれの澁谷昇氏は1948年(昭和23年)、福山通運株式会社を設立。
社長・名誉会長を務められ、福山市議会議員・福山商工会議所副会頭としてもご活躍。
福山地域の経済発展及び文化向上等、奥行き深い社会貢献も。
当時、設立された 福山通運澁谷長寿健康財団や、氏の旧宅を澁谷美術館に改修するなど、その精神は今なお脈々と受け継がれています。
岡山より小一時間、新幹線なら16分の隣町への小旅行、福山市内散策を強くお薦めしたくなりました(しぶや美術館でのご縁に感謝して)。
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【編集後記】
書道のタッチで描かれたN先生の情熱の大作『潮待ちの港』に絆され、路線バスに飛び乗り名勝「鞆(とも)の浦」へと急いだり、続く……。
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