岡山の経済セミナーを記録するページ

グランヴィア岡山と六高マン(旧制第六高等学校の学生像)
アジア経済セミナーの目的は、

海外居住の経験をふまえ、世界視点で経済を俯瞰する有識者にアジア・オセアニアの情勢を聞き、

同時にリスク回避の為の「見通す力」の大切さを学び、将来への投資判断力を養成すること。


【 基調講演 】  ちゅうぎん アジア経済セミナー (ちゅうぎん 岡山駅前コンサルティングプラザ1周年記念)

演題 「 開かれるアジア 政治経済の未来 」

< 講師 > 国際政治学者 浅井 信雄(あさい のぶお)氏 (TBS系「サンデー・モーニング」コメンテーター)

著書 ・日本の本当の順位―世界レベルで見た我が国の姿 (アスキー新書) ・米中が鍵を握る東アジア情勢 (青春新書) by Amazon.

日時 2008年2月27日(水) 13:30〜15:30 グランヴィア岡山 4階フェニックス  主催 中国銀行  協賛 PCAアセット・マネジメント


「 暮らしていたから分かること 」

セミナー講師の浅井氏は1935年(昭和10年)新潟県長岡市生まれ。 東京外語大学を卒業した後の1958年、読売新聞社へ入社。

インドネシア・インド・エジプトの特派員を経てワシントン支局長を努め、退職後は野村総合研究所 在米コンサルタントとしてご活躍。

1983年、東京大学・東京外語大学講師・三菱総合研究所客員研究員・(財)中東調査会理事を務めるなど、職種・職歴もまた豊か。

1987年より神戸市外国語大学教授(国際政治学)を務め1998年退官。 海外在住10余年、90カ国以上を訪問と、正に国際派。

現在はテレビ・ラジオ出演・執筆・講演活動、こと、TBS「サンデー・モーニング(日曜8:00〜)」出演と、押しも押されぬ著名人。

海外情勢を聞くならこの御仁、という感じ。


「 絶望は虚妄である 」

世界中で株価の乱高下が続き、突飛高する商品価格。

サブプライムショック・モノラインの格下げ・米国経済のスタグフレーション突入と、金融市場ではネガティブなキーワードが目白押し。

中には北京オリンピック以降、中国経済は腰折れ、デカップリング(非連動性)はおろか、世界恐慌をささやく説まで飛び出す始末。

一方2008年1月1日、中国で施行された労働契約法に注目したい。 中長期的に経済を安定させるインフラ整備の一環との評価アリ。

中国経済を逞しく加速させる成長エンジンかも知れない。 投資における過度の楽観はもちろん、過剰な悲観も意味を成さないと。


「 アジアとオセアニア 」

資料にみる実質GDP成長率推移の2007年予測欄より。

中国11.5%・インド8.9%・シンガポール7.5%・フィリピン6.3%・マレーシア5.8%・香港5.7%など、日本の2.0%では太刀打ちならない。

ほかにもドイモイ政策実るベトナムのGDP成長率は2000年以降、7〜8%を維持していたり、オーストラリアの安定成長も見逃せない。

1996年-2006年の比較においてアジア・オセアニア合計が世界GDPシェア3割で、EU・米国のそれに大差をつけるデータに驚くばかり。

将来的にも、ASEAN(東南アジア諸国連合)+3(日・中・韓)の協力と信頼で成り立つ東アジア共同体構想に大きな期待が寄せられる。

経験豊かな浅井氏の見識と質の高い貴重な市場データに基づき、アジア・オセアニアなど新興諸国の目覚しい経済発展の実情を理解。

同時に、1. カントリー 2. 政治 3. 地政学的等のリスクを織り込む「見通す力」が最大の危機管理と教わった、そんな咀嚼をした次第。

(引き続き以下はマイ・シンキング)


「 ブルーレイ方式とHD-DVD 」

再生機器メーカーにソフト事業者が参加した前代未聞の規格争いも、東芝HD-DVDの撤退をもって事実上の収束をみることに。

勝った負けたの喧騒をよそに、ブロードバンドもう一段の進化が大容量ソフトのホームサーバー・ダウンロードを実現するため、

ブルーレイ・ディスクといえどもそう、長くは続かない。 というのは、私淑するスーペリアコンサルタント、大前研一氏の見通し。

目先の事象に捕われ近視眼的に判断してしまう私に、大きな学習素材を提供してくれる。 鋭く先を読む賢人に学ぶこと山の如し。

ご参照 まぐまぐメルマガ 大前研一 ニュースの視点

そうして撤退表明直後、マーケットは早期判断を好感し、同社の株価は上昇中(顧客視点より信頼失墜リスクは相当高いはずですが)!?

超長期的に判断力を養うケース・スタディとも。 


「 自責の念と自立と学習リターン 」

さて、日経新聞1面の“日本人とおカネ”のコラムが面白く。

お金に興味のないフリが上手で、あなた任せで自立せず、それでいて横並びの金利を比べ、せっせと預貯金に勤しむ姿が奇妙に映る。

本当のリスクはそれを知らずに投資することだと。 確かに。

知らないことを知ろうとしない、言い換えれば学習しないリスクとも。 いつの時代もこれからも、学び続けなければ高まるリスク。

(日進月歩ならぬ秒進分歩、秒で変化する時勢ですから)

ポジティブに換言するなら、学び続けること、継続・反復学習に投資することが、最高のリターンを得る最短の道ともいえそうです。

自立した投資観を養成する経済セミナー、シンクタンク的人材に学べる貴重な講演機会に心より感謝を。 ありがとうございます


【編集後記】

投じた資金が何に使われるのか、そう、世の為人の為(社会貢献)の観点から投資を考えると楽しくなるばかり。 お薦めの思考です♪


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