岡山の夢づくりフォーラムを記録するページ

リットシティビル(岡山全日空ホテル前)
本フォーラムは経済団体・大学・行政・産業支援機関等、

産学官が連携・協業を行なうことで岡山県の産業発展を促し、

地域の活性化を目指す目的の下に開催されたもの。


【 プログラム 】

1. 開会挨拶とご祝辞 岡山県 石井知事 14:00-

2. 「平成19年度 おかやま産学官連携大賞」表彰式 14:05- 大賞受賞者に石井知事より表彰状及び記念品の贈呈

3. 受賞者事例発表 14:30-14:55

「IT機器向けマグネシウム合金製ボディーの革新的製造技術の開発と実用化」 「産学官連携による津山地域の産業活性化推進」

【 記念講演 】

演題「 自動車の拡大するエレクトロニクス化と“モノ”づくり 」 15:00-16:00  講師 トヨタ紡織 取締役会長 好川純一 氏

日時 2007年11月27日(火) 14:00〜16:00 岡山全日空ホテル 1F 曲水の間  主催 岡山・産学官連携推進会議(21機関)


「 マグネシウム合金製ボディーの実用化 」

発表トップは、アーク岡山蝓Εーエム産業蝓Σ山理科大学・岡山県工業技術センター・岡山県産業振興財団の協業成果。

第1回 ものづくり日本大賞 優秀賞(平成17年8月受賞)に輝くなど、質実な特許技術と製造技術力が評価された誉れ高いもの。

PC・デジタルカメラ・携帯電話など、あくなき軽量化を要求する精密機器にマグネシウム合金の強靭な筐体で応えた優れモノ。

輝度が高く光沢性に富むバレル研磨、誘電性陽極酸化皮膜のメッキ技術など、まさに産学官連携により生み出された技術の賜物。

しかもMg筐体製造プロセスは、参加企業すべての全工程理解による高品質化・不良率の低減等、結果としてコストダウンを実現。

さらに高い国際競争力が国内生産空洞化を防ぎ雇用創出するばかりか、新規接合システムへの展開等、可能性に限りは見えない。

今後の活躍から目が離せない嬉しい成功事例。


「 津山地域の産業活性化推進 」

津山地域産業活性化の事例報告。 成功要因は、1. 目的の明確化 2. 期限づき目標 3. 実績の分析と、基本の大切さを教わった。

オンリーワン的産業集団と掲げたキャッチと、連携無くして産業振興無し!というフレーズから、推進の決意とご苦労が窺える。

大きなポイントは3点、1. ステンレス産業への集中と選択 2. ヤル気集団の選抜と育成 3. 農工連携による強い農業づくり。

来年より取り組む活性化の集大成は、1. ステンレス 2. 食品 3. UD関連 4. あぐり、4つの産業クラスター を確立させること。

推進者みずから語る、「やってみないと分からない」的頼りないものではなく、「やっているから分かる」という貴重なご発言。

地域経済密着型コーディネータ 藪木氏の知恵と気概から、成功事例としての次の報告が楽しみになる事例報告でありました。


「 トヨタのモノづくり 」

記念講演の講師は元副社長、大野耐一氏(ご著書 トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして by Amazon.)を師と仰ぐ 好川会長。

トヨタ自動車取締役を経てトヨタ紡織蠎萃役会長を務められる好川先生は岡山県のご出身。 しかも前出の藪木氏とは同級生。

親近感が増すから同郷のご縁とは大切にしたいもの。 さて、そのセミナーは、トヨタの経営哲学に学ぶ至高の時間となりました。


「 自動車のエレクトロニクス化 」

事故・渋滞・環境負荷などネガティブな印象を限りなく小さく、楽しさ・快適を通して心の豊かさを最大化するトヨタのITSビジョン、

Zeronize(ゼロナイズ)&Maximize(マキシマイズ)の紹介・説明に続き、究極のエコカー、プラグインハイブリッド車のご教授へ。

適時・適地・適車という時代・地域・実需に即した生産思想や、統合安全コンセプトなるトヨタの頭脳に接しての学びが有り難く。

さらにハイブリッド車の部品点数ベースで47%、売価ベースで51%占有と、エレクトロニクス化の進む現状を拝聴できました(驚)。


「 トヨタ生産方式 」

それが目指すものは、徹底したムダの排除による原価低減。 その具体策は大野元副社長考案のジャスト・イン・タイムと自動化。

なくて七癖、作り過ぎ・在庫・運搬・不良品・動作・手持ち・加工を挙げ、製造技術力が及ぼす利益確保の差について詳しく言及。

ひと工程だけではなく全工程で改善を行なうべきとして、見せかけの生産性向上を否定。 カイゼンの厳しさを垣間見ることに。


「 知恵と改善、人間性尊重 」

終盤は全世界のトヨタ従業員が共有する価値観、トヨタウェイよりチャレンジ・改善・現地現物・尊重・チームワークのお話。

思想は実践から生まれる、知恵を出す集団づくり、日々の改善が改革につながるなど、トヨタ哲学ともいえる価値あるご講話。

基本は知恵とコツコツ(継続)。 人を変えていくことが企業の継続につながる、というコトバがとても印象深く感じられました。


そうして本フォーラムにて岡山県の産業活性化を祈念するとともに、貴重な機会提供に感謝申し上げます。 ありがとうございます


【編集後記】

モノづくり県 岡山にみる豊富な技術も、情報発信力は不足気味。 微力ながら 岡山ブランディング構想 を進めています。


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