岡山の名勝と銘菓 黍団子の老舗を記録するページ

東湖園(とうこえん)の入り口
画像は2007年11月25日(日)、岡山 東湖園の入り口(正門)風景。

紅葉の見頃情報を耳にしてから約一週間、間に合った♪という晩秋の情景が有り難く(嬉)。

ここは1630年(江戸時代 元和年間)頃、徳川家康公の孫にあたる備前岡山藩主 池田忠雄氏が遊息所として造園した得月台の名残のお庭。

きれいさび、小堀遠州流で知られる江戸時代の武将・茶人・作庭家 小堀政一氏の作とも伝わる池泉廻遊式の大名庭園 東湖園(とうこえん)。

岡山の名勝 東湖園(とうこえん) 静寂にみる懐古感は日本の心の拠り所

舟着き石と 主亭映波荘
舟遊びのできる池を中央に配した舟遊式でもある東湖園は、

1700年(元禄13年)に一応の完成をみた日本三名園のひとつ 岡山後楽園より約70年前に築庭され、

藩主 忠雄公の没後は丹羽家の下屋敷として引き継がれています。

今にも朽ちそうな茶室に届く鴨の水音、鎌倉時代と聞く七重の厭塔、池の舟着き石と入舟に、先賢のわびさび心を垣間見て。
 
別邸のしじまと紅葉
画像は別邸の眺望を収めたもの。

そうしてこの名勝へはJR岡山駅より路面電車(岡山電気軌道)東山行きに乗車、電停「門田屋敷」下車。

早足なら3分足らず(情報 goo岡山 東湖園ページ)。

開園時間は午前9時-午後5時、休園日は水曜日と12月31日-1月2日、入園料は大人 400円 小人(中学生以下) 200円とのこと。

廣榮堂の むかし吉備団子
画像は創業150余年、岡山銘菓の老舗 廣榮堂の むかし吉備団子。

東湖園より徒歩にて約5分、

往路の大正レトロな路面電車の車窓にフィットした和菓子の名店は、多分、廣榮堂のはず。

そのきびだんごは、岡山池田藩 幕末の名家老 伊木忠澄氏の指導の下、もち米を使った求肥に黍粉で風味づけする製法にて誕生。

そんな伊木氏は小堀遠州氏と並ぶ江戸時代の武家茶人で、茶号は三猿斎。 東湖園と廣榮堂とは時を越えての茶の湯のご縁。

おもてなしのお茶をすすった帰り道、土産はもちろん、日本一の吉備団子。 偶然ではなく必然だったということか……。

東湖園の神橋(石橋)と紅葉
画像は東湖園の池の廻りをくるりと回遊、主亭映波荘(茶室)手前、石造の池の架け橋(神橋)。

落葉始めた紅葉に佇めば、過ぎ行く時を忘れそう。

桂離宮に似てるという評も、ひなびたという表現も外れていない。 日曜日の昼下がりのじじま、来年は11月半ばに訪れたし。

市街に和む文化遺産 東湖園は個人の所有。 都市化の紆余曲折を経た きれいさびの心に頭が垂れて。 ありがとうございます

あらためて文化財継承の願いに感謝を添え、擱筆しようと思います(岡山東湖園と廣榮堂 吉備団子の探訪記にて)。


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【編集後記】
岡山銘菓 廣榮堂(こうえいどう)本店
今年3月、古民家再生を兼ねて新藤原店をオープンさせた 袗∠篤 さん。

4月には絵本作家 五味太郎氏とのコラボ絵本を刊行するなど、積極果敢な創造企業。

(参考 だれでも知っているあの有名なももたろう by Amazon.)

日本一の吉備団子なら廣榮堂、粋な食の文化誌「味の味」銘菓老舗カテゴリーのエントリーを発見した次第(興)。


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