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風の中の子供と八角園舎
「八角園舎」は岡山市門田屋敷本町より移設・復元された明治後期の由緒ある幼稚園。

正式名称「旭東小学校付属幼稚園」は、岡山県工師「江川三郎八」氏が設計、1908年(明治41年)竣工。

岡山市名誉市民 坪田譲治先生 記念の碑
(ご覧の画像は「坪田譲治」先生の「岡山市名誉市民の記念碑(童心浄土)」越しに撮影したもの)

坪田先生は1890年(明治23年)、現在の岡山県岡山市島田本町生まれ。

早稲田大学文科予科を経て、小説『正太の馬』を上梓、雑誌「赤い鳥」で童話投稿を行った後、新聞の連載小説『風の中の子供』でファンを集めた人気作家。

他にも『お化けの世界』『子供の四季』『善太と三平』など、名作がズラリ。

八角園舎 外観

さてさて、話題を「八角園舎」に戻してご紹介を。

竣工後、昭和20年6月「岡山大空襲」でトイレを焼失しつつ、廃園の紆余曲折を経て昭和26年、有志により復活。

昭和55年、「岡山市重要文化財」に指定されると同時に解体保存。 平成11年、「岡山市立図書館」と隣接する 岡山市二日市町56 において復元、現在に至る。

【八角園舎 (旭東幼稚園旧園舎)】 のんびり散策が楽しいスポット

八角園舎 説明パネル
ここは「教育文化県」と称される岡山県。

江戸時代の藩校「閑谷学校(しずたにがっこう)」の教育思想を脈々と受け継ぎ、明治時代より幼少教育に対する考え方もまた、熱心で高いものがありました。

坪田譲治先生の児童文学作品が時同じく、創出されたのは偶然ではありません。

八角園舎 (遊戯室)
その高い教育思想のひとつが、この八角園舎。

幼児が伸び伸びと、しかも安全に遊べるよう、八角の遊戯室を建物の中央に据え、それを囲むよう四方に保母室・保育室を配置。

こうすることで保母さんの目は届きやすく、安全・安心の学び舎から、たくさんの良い子が巣立っていきました。

八角園舎は高い教育観念を伝える文化財であり、実は今日もなお、子供たちが走り回っているのです。


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【編集後記】
岡山市立図書館
市立図書館も立派。

岡山県は図書館はじめ文化施設がいっぱい。 「生涯学習なら岡山」 オススメしたい教育文化県です。



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