アナロジー思考から鑑みる “ 遠い類推OMOアート論のページ

岡山市のBRT化の兆し
末の風呂と揶揄される岡山市の芸術事業

岡山芸術創造劇場(仮称)整備が穏やかに進行している雰囲気を、秋田公立美術大学アーツセンターあきた、引き続きアーツ前橋を視察なされる独創の森山市議のFBフィードから類推している私。そのとき、書き込まれた各種ご意見を拝読するなか咄嗟に推察したのは、「芸術」と「娯楽」を明確に区別し、社会的な目的を理解なされる方は殆どいらっしゃらないのではなかろうか、ということ。

岡山市の街の文化レベル(民度)の低さ岡山市長選挙投票率が 28.35%であること、待機児童数は常に全国ワースト屈指でありながら首長リコールに発展しないこと、極めつけは大正・昭和のうちに廃線されているはずの路面電車を驚く勿れ延伸しようとする事業の進捗等に鑑み推測は難くないけれど、それでも岡山市議会議員の森山 幸治さんが危機感を募らせるように、岡山市のアート事業の見直し立て直しは待ったなし。


「芸術」と「娯楽」を明確に区別する技芸の基本を身につけた市民が岡山芸術創造劇場(仮称)を監視しなければ、天下り連を癒やす週末の風呂は増えるばかりか、あいちトリエンナーレの悲劇をなぞることになりましょう。毎度お馴染みの顔ぶれで構成された NPO法人アートファームという団体の関与も、注視が必要。


SDGs新しい生活様式のサスティナビリティを担保する新しい街づくりの哲学そのもので、地域の深淵に横たわるディープイシューを顕に炙り出す表現手法の一つが現代アート(あるいは超現実主義)であって、岡山芸術創造劇場(仮称)が次の世代にとって有用であるには社会イノベーションを育む創造拠点に仕上げることが重要。そのときOMOアートの実装をもって、ピンチの顔をしたチャンスをものにするのが私の使命…。


ーカルエリートが我田引水に勤しむアートビジネスの危険性

札幌〜東京〜大阪を経て2006年、岡山へ移住した私。2010年の時点で既に閉塞社会の力学に感づいていたものの、OKAYAMA AWARD(オカヤマアワード)を喧伝する報道に接するやいなやムラの論理の深淵さを再認識。ムラ社会の舎弟関係構築システムにストップをかけるとともに旧態依然とする社会階層を創造的に破壊しなければ、この街は、恵まれた天然リソースや交通の要衝としてのアドバンテージを活かして人々を集めるどころか、県都であるがゆえ岡山県の資産価値を減損させることになる。急ぎ OMOアートの先駆者が立ち上げたFBページは、岡山芸術交流 Okayama Art Summit 開催応援まとめ “ 言論の不自由展・その後 ”

行政主導の芸術事業に関わる税の配布先は事前に決められていて、自信をもって「必ず」と言い切れるほど税の無駄遣いリスクを孕んでおり、コラム “ アートと地方の危険な関係〜「アートフェス」はいつまで続くのか? ” が指摘するように、ローカルエリートヒエラルキー再編の手口はワンパターンで、下記の通り。
地方を「大都市」に従属させる構造的問題P6.より引用

この「承認のゲーム」は、アーティストにとって死活問題となるだけではない。より広くみれば、それは地方に国家や大都市の価値観やイデオロギーを持ち込む機会になっている。

大枠としていえば、アートフェスティバルの多くは、大都市からやってきたプロデューサーやキュレーター、または中央とのパイプを持つ地元政治家や自治体職員が、学生ボランティアや住人を動員するというかたちで動いていく。

アートフェスティバルはそうしてローカルエリートたちのヒエラルキーを再編し、強化する機会となるのだが、では、そもそもなぜ別の場所ではなく、その地方や地方都市でアートフェスティバルがひらかれるのだろうか。

その答えは、究極的には「大都市」の都合によるというしかない。

「大都市」に集まる権力や資本や広告代理店、メディア、観客が望むものを与えること。それが他の場所ではなくその場所に補助金が投下され、多額の投資を呼び寄せ、結果として多くの観光客を招く秘訣になっている。

問題は、そうしてアートフェスティバルが開かれていくなかで何がみるに値するアートかどうかを選択する権利が、「大都市」(またはその傀儡としてのキュレーターやローカルエリート)にますます委ねられることである。


傀儡市政と民間事業者の結託による岡山芸術交流は、偏向メディアセルフブランディングに加担することで偶像としてのローカルエリートを輩出したり、少なくはない自治体職員がアートフェスに動員されるばかりか平成31年度当初予算 主要事業の要求一覧 岡山芸術交流 2019(Okayama Art Summit 2019)180 百万円を拠出させられたり市民にとっては損失だらけで、仕掛け人は我田引水やりたい放題。「芸術」と「娯楽」と同様、「事業」と「策略」を判別できない岡山市民を容易く手玉に取るアート事業は、げに怖ろしい。

SDGs新しい生活様式のサスティナビリティを担保する新しい街づくりの哲学そのもので、地域の深淵に横たわるディープイシューを顕に炙り出す表現手法の一つが現代アート(あるいは超現実主義)であって、岡山芸術創造劇場(仮称)が次の世代にとって有用であるには社会イノベーションを育む創造拠点に仕上げることが重要。そのときOMOアートの実装をもって、ピンチの顔をしたチャンスをものにするのが私の使命…。


ァンタジックな芸術論を語りあうだけで死んでいける腐った楽園

上述タイトルは、私淑してやまない橘玲さんの日々刻々『日本の美術界は「腐った楽園」』からの引用で、拙ブログ「Beyond下剋上のイノベーション。腐った楽園のディープイシューを解決に導き蘇生する、Withコロナのサイバーフィジカルシステム(CPS)」でも紹介した名コラムの一作ですが、文中に読む村上隆さんの言説『エセ左翼的で現実離れしたファンタジックな芸術論を語りあうだけで死んでいける腐った楽園』は、今日の岡山市の芸術レベルの正鵠を射抜く、これぞ社会の深淵な部位を描写した紛れもない現代アートの名作。

 日本の美術業界のこうした構造を歯に衣着せずに批判したのが現代美術の村上隆氏で、「エセ左翼的で現実離れしたファンタジックな芸術論を語りあうだけで死んでいける腐った楽園」と形容しました(『芸術起業論』)。「芸術家とは芸術によってカネを稼げる人間のことだ」とする村上氏が、日本の美術界で嫌われるのも当然です。

 日展は、「内閣総理大臣賞」のような国家の権威を利用して大規模なビジネスを行なってきました。師弟関係で部外者を排除し、受賞歴によって階級が上がっていくムラ社会にあるのは、仲間内の自己満足(マスターベーション)だけです。

 開かれた世界(市場)との回路を閉じてタコツボ化した組織は、必然的に腐っていきます。その気になって探してみれば、あなたのまわりにも同じように「腐った楽園」がいくらでも見つかるでしょう。  『週刊プレイボーイ』2013年12月2日発売号

SDGs新しい生活様式のサスティナビリティを担保する新しい街づくりの哲学そのもので、地域の深淵に横たわるディープイシューを顕に炙り出す表現手法の一つが現代アート(あるいは超現実主義)であって、岡山芸術創造劇場(仮称)が次の世代にとって有用であるには社会イノベーションを育む創造拠点に仕上げることが重要。そのときOMOアートの実装をもって、ピンチの顔をしたチャンスをものにするのが私の使命…。


ピョンと噺は飛んで、Society 5.0に臨む私がスーパーシティ岡山の実現を目論み自治体に向けて放ったOMO作品の新作は『地方議会のトリセツ』で、岡山市議会へ提出(郵送)した陳情第18号は、いつになく不採択ではなく継続審査と相成りました(嬉)。従い報恩謝徳、異能β 0 to 1チャレンジを継続いたします。

2020年7月5日 緊急報告: 岡山市議会Webサイト 請願・陳情の議決結果を閲覧の後、問い合わせたところ、未採決の「スーパーシティ」構想に関する陳情第18号は継続審査であることを確認いたしました。スーパーシティ岡山プロジェクトの実現に向けて精励するとともに、無念にも不採択となった陳情第14号ならびに陳情第20号に関連し、特定企業ファーストの岡山なれば “ 告白ドミノ ” の可能性も排除することなく、地方議会の刷新を更に厳しく進めることを、お誓いいたします。

令和という新元号に臨み、マイライフワークは徳業により洗練されると考え立ち上げた社会事業の一つは “ 岡山令和刷新事業 ” 。そのコアを担う事業は、豊かに生きることのできる災害に強い自給自足の街づくり。


Beyondコロナ(COVID-19) 反都市化で加速する地方創生、強い街づくり
 〜 自給自足新しい生活様式)へ先祖返りする Society 5.0シティ

張り詰めていた東京一極集中が逆回転を始める、そのトリガーを引いてしまった、COVID-19

すでに起こった逆都市化に呼応する、SDGsローカルハブSociety5.0シティ」を地方に幾つも誕生させる壮大な事業構想。地方の荒廃農地と耕作放棄地に、半農半DX人財(DX公務員)の移住を促し、CPSを実装することで「自給自足」と「ベーシックインカム」を同時機能させる「スーパーシティ」構想の進化版。もはやリニア中央新幹線より優先し、推進されるべく国の公共事業緊急提言にまとめて、ここに共有いたします。


本エントリーもなおキャッチィな釣りタイトルからダッチロールを続けたものの、そろそろ滑らかにランディングしなくては…。と、私が描いているBeyondコロナのサイバーフィジカルシステム(CPS)戦略とは、フィジカル空間で洗練した自らの哲学をサイバー空間で分析・知識化を行い、創出した情報・価値によって産業の活性化や社会問題(ディープイシュー)の解決を図る技術(ディープテック)を活かして生きること。

すでに起こった未来は、逆回転を始めた東京一極集中。急ぎ国家プロジェクトを緊急提言にまとめたり。

※※ 緊急提言【 スーパーシティ岡山インキュベーション・プログラム 2020 】2020.6.14 転載

札幌〜東京〜大阪を経て、2006年。地方都市おかやま市へ移住し、深く静かに潜伏を続ける私の役割あります、バラエティ。拙コラム『異能ベータープログラム』からの再掲ですが、「スーパーシティ岡山インキュベーション・プログラム」をシェアして擱筆します。ここまでお読みくださり、ありがとうございます。


※ このコラムは組織を代表する意見でも、友人・知人と共有するものでもなく、あくまで健やかな地域の未来を願う一人の岡山市民としての、わたくし個人の見解である旨ご賢察ください。


 著者紹介 )) 働き方改革 lab. CIO ディープテック構想アーティスト 菅野敦也
リベラルアーツ(あるいは、ディープテック)を活かして SDGs、Online Merges with Offline(OMO)、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業および、AIスコアリング研究を推進。Society 5.0に臨む、地方創生ホラクラシー組織づくりも試行しています!
時代に先駆け地方都市、岡山市へ移住・定住10年超。大企業5社、自治体の外郭団体2組織での就業とスタートアップあわせてキャリアチェンジ(転職・起業)6回超(出向を含む11社に所属)など、多様で多彩な実経験に裏打ちされた実業出身の実務家(誠の有識者)として、社員・職員のリカレント教育や生涯学習の習慣づけ、副業・兼業に関する学び直しの支援を行います。また、上場企業での管理職経験を活かして大企業と中小零細企業の生産性を比較分析、未来志向の人財開発および、労使双方の観点から実りある働き方改革の提案など、旬のソリューションサービスをご提供いたします。


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